子どもたちは、実に様々な力を持って生れてきます。その中でも小児科医の私は「治る力」と「育つ力」の素晴らしさに日々感嘆しています。
転んで出来た擦り傷がきれいになっていく。
小さかった体が大きくなっていく。
出来なかったことが出来るようになっていく。
ただし、これらの力がどのように発揮されるかは、環境に大きく左右されます。
つまり、子どもが日々どのように生活しているかが、影響するのです。
可能性に満ちたお子さまにとって、大切な日々の暮らしについて一緒に考えていきませんか?
温泉津こどもクリニック
〒699-2501 島根県大田市温泉津町温泉津ロ135-3小児科
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発達・小児一般・キッズ何でも相談
小児一般・キッズ何でも相談のみ
温泉津こどもクリニックは、こんもりした山と山に挟まれた谷にあります。視線を窓の外に向けて少し上げると、色んな木々が目に入ってきます。どの木が何という名前なのかさっぱり分かりませんが、実に様々な緑色があることに気付きます。木の種類によって異なるだけでなく、1本の木の中にも色んな緑色が存在しています。黄色に近い明るい緑から黒みを帯びた濃い緑、あるいは透明感のある瑞々しい緑から落ち着いた深い緑、と緑のグラデーションも様々です。
以前読んだ本に『自然の色彩は無限で、デジタル画面では到底、再現できない』とありました。そして『感受性豊かな子ども時代に、自然に触れることはとても大事』とも。
著明な料理人や科学者、デザイナーや経営者など、各分野で活躍されている人達のインタビュー記事を読むと、小さい頃に豊かな自然の中で遊んだ記憶について語られていることが多くあります。自然がもたらす色、形、音といった現象に、幼い頃からしっかりと触れることで養われ、培われるものがあるのだろうと感じます。
皆さんも日々の中でお子さんと一緒に、身近にある自然と触れ合ってみてはいかがでしょう?新たな気付きがあるかも知れませんよ。