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Yunotsu Kodomo Note
2026.05.18 - 8:34 PM |Yunotsu Kodomo Note

あたまの形⑧

こんばんは。

今回は頭の形のお話し会シリーズ第 8回目

ということで続けていきたいと思います。

前回まで

頭の形のなぜ?と、どうなる?

についてお伝えしました。

今回から頭の形のどうしたら?

についてお伝えしたいと思います。

まず復習です。

なぜ頭の形が変形するのか?

なぜ、だったでしょう?

再三しつこくお伝えしましたね。

重力の影響がある、ということでした。

例えば、右向き癖がある場合、

右の後頭部が床と接しています。

頭の重さの重力がかかるので、

床と接している部位の後頭部が

徐々に平らになっていきます。

同じ姿勢で寝ている時間が長ければ長いほど、

同じ部位に力がかかり続けることになります。

結果、どんどん扁平になっていくのでした。

あるいは、

真上を向いたまま、じーっと寝ている

という場合は後頭部が扁平になっていきます。

いわゆる絶壁と呼ばれる状態ですね。

じゃあ、どうしたらいいのか?

ということですが、

もう、お気付きですね?

そう、同じ部位ばかり床に接しないようにする、

このことに尽きますよね。

第①~③回目の、あたまの形のなぜ?で、

お伝えしたように、

生まれて最初の2か月は、

特に急激に頭が大きくなる時期である

ということでした。

そして、その時期というのは、

寝返りもしないので基本的に仰向けです。

しかも 1日の半分ぐらい寝ていますね。

それに、

積極的に頭の向きを変える

ということも、まだしませんね。

つまり、特に変形が起きやすい時期と言えます。

その後も 4ヶ月頃までは、

基本的に仰向けの状態で過ごしますね?

では、この期間に、

同じ部位ばかり床に接しないようにするには?

ひとつには、

積極的にうつ伏せの時間を作ろう!

ということがありますね。

アメリカでは位置的頭蓋変形の対策として、

タミータイムを持とう!

ということが勧められています。

4か月健診でお父さん、お母さんが

「毎日タミータイムを持っています」

と言われることがあります。

一般的に広がって来ているのだな~と思う、

タミータイムですが、

タミーってどういう意味かご存知でしょうか?

タミー(tummy)は

日本語で言うところの「ポンポン」。

「お腹」を指す幼児語なんですね。

ポンポンの時間を持とう=お腹を下向きにしましょう。

つまり、うつ伏せにしましょうということですね。

とはいえ、うつ伏せは乳児突然死症候群のリスク因子です。

ですので、しっかり大人が見ている状態で、

うつ伏せにさせるということが大事になります。

1か月健診で、

うつ伏せをさせて下さいね、

とお伝えすると、

お母さん方が、

えっ?うつ伏せにしていいんですか?

と仰られることがありました。

うつ伏せがダメな月齢

というものがあるわけではありません。

産まれてすぐにカンガルーケアで

赤ちゃんをお母さんの胸の上に

抱っこすることもあります。

NICUに入院してる赤ちゃんは、

基本的にうつ伏せの姿勢で過ごすことが多いです。

参考までに、

アメリカでは出生後、家に帰ったら

1日 2、3回、3~5分ぐらいから始めて、

赤ちゃんが嫌がらないようであれば、

徐々に徐々に延長して 30分~60分は、

うつ伏せで過ごすよう推奨されているようです。

おむつ替えの後や、起きた後などのタイミングで。

生まれた直後からうつ伏せにしても、

全然いいですよ、ということですね。

では、どこで、どのように、うつ伏せにするのか?

自力で頭を持ち上げられない間は、

お父さん、お母さんの胸の上で

うつ伏せになる方法があります。

ゴロンと仰向けに寝ている胸の上に、

赤ちゃんをうつ伏せにして、向かい合う形ですね。

あるいは、

床の上で、どちらかを向かせてうつ伏せに寝かせます。

そして、大人も横向きに寝転んで赤ちゃんと視線を合わせる。

というのもありですね。

向き癖があって、

すでに後頭部の扁平化が起きて来ているようであれば、

扁平になっている方と反対に顔を向けるようにします。

頭を持ち上げられるようになってきたら、

赤ちゃんを床にうつ伏せにして、

赤ちゃんの顔の正面で向かい合うように

大人もうつ伏せで目線を合わせます。

うつ伏せの時間を1日の中で何回か、

少なくとも1回は取るようにしてもらえたらと思います。

嫌がらないようであれば、

何分までしかダメってことありません。

大人が見ている中で積極的に

うつ伏せの時間を取ってあげて下さいね。

では、今日はこの辺で。

ありがとうございました!

Yunotsu Kodomo Note

2026.06.17
曖昧な発音には

こんばんは。

今日は滑舌について書こうと思います。

発達相談に来たのは5歳の男の子。

言葉の不明瞭さが気になるとお母さん。

話しはするものの、

音が曖昧で聞き取りづらさがあり、

聞き返しが必要なことがある。

慣れている家族だと分かるけれど、

慣れていない人だと中々通じない。

言葉の発達がゆっくりで

1歳半健診では意味のある言葉が

まだ出ていませんでした。

2歳頃までに単語が増えたものの、

2語文が出始めたのは3歳頃。

3語文は4歳までには出て来るように。

5歳になった今、文章で話しますが、

話すことが得意か?

と言うとそうでもなさそうです。

質問すると、

単語か、首を振るかで応じます。

家では?というと、

聞かれたら答えるけれど、

自分からはあまり話さない。

必要に迫られると

訥々と話すという状態。

ご飯を食べる時によく噛みますか?

と確認すると、

あまり噛まずに丸飲みしていることも多いよう。

言葉を話すには口の運動が必要です。

つまり唇や舌を自在に扱えること。

それに呼吸運動も必要です。

出したい音の形を口で維持して、

息を吐く。

言葉が明瞭になるために

何をしたらよいか?

ご飯の時にしっかり噛む。

ブクブクうがいをする。

シャボン玉、笛、などの吹く遊び。

あっかんべー、あっぷっぷなど顔の遊び。

日常生活動作や遊びで、

口や顔をしっかりと動かすこと。

そして何より話すこと。

今日は何があった?

どんな楽しいことをした?

どんな嬉しいことがあった?

困ったことはあったかな?

教えて、教えて。

話すのが楽しい!

という環境を作って、

話す機会を日々もってあげて下さいね。