こんばんは。
今回は頭の形のお話し会シリーズ第 8回目
ということで続けていきたいと思います。
前回まで
頭の形のなぜ?と、どうなる?
についてお伝えしました。
今回から頭の形のどうしたら?
についてお伝えしたいと思います。
まず復習です。
なぜ頭の形が変形するのか?
なぜ、だったでしょう?
再三しつこくお伝えしましたね。
重力の影響がある、ということでした。
例えば、右向き癖がある場合、
右の後頭部が床と接しています。
頭の重さの重力がかかるので、
床と接している部位の後頭部が
徐々に平らになっていきます。
同じ姿勢で寝ている時間が長ければ長いほど、
同じ部位に力がかかり続けることになります。
結果、どんどん扁平になっていくのでした。
あるいは、
真上を向いたまま、じーっと寝ている
という場合は後頭部が扁平になっていきます。
いわゆる絶壁と呼ばれる状態ですね。
じゃあ、どうしたらいいのか?
ということですが、
もう、お気付きですね?
そう、同じ部位ばかり床に接しないようにする、
このことに尽きますよね。
第①~③回目の、あたまの形のなぜ?で、
お伝えしたように、
生まれて最初の2か月は、
特に急激に頭が大きくなる時期である
ということでした。
そして、その時期というのは、
寝返りもしないので基本的に仰向けです。
しかも 1日の半分ぐらい寝ていますね。
それに、
積極的に頭の向きを変える
ということも、まだしませんね。
つまり、特に変形が起きやすい時期と言えます。
その後も 4ヶ月頃までは、
基本的に仰向けの状態で過ごしますね?
では、この期間に、
同じ部位ばかり床に接しないようにするには?
ひとつには、
積極的にうつ伏せの時間を作ろう!
ということがありますね。
アメリカでは位置的頭蓋変形の対策として、
タミータイムを持とう!
ということが勧められています。
4か月健診でお父さん、お母さんが
「毎日タミータイムを持っています」
と言われることがあります。
一般的に広がって来ているのだな~と思う、
タミータイムですが、
タミーってどういう意味かご存知でしょうか?
タミー(tummy)は
日本語で言うところの「ポンポン」。
「お腹」を指す幼児語なんですね。
ポンポンの時間を持とう=お腹を下向きにしましょう。
つまり、うつ伏せにしましょうということですね。
とはいえ、うつ伏せは乳児突然死症候群のリスク因子です。
ですので、しっかり大人が見ている状態で、
うつ伏せにさせるということが大事になります。
1か月健診で、
うつ伏せをさせて下さいね、
とお伝えすると、
お母さん方が、
えっ?うつ伏せにしていいんですか?
と仰られることがありました。
うつ伏せがダメな月齢
というものがあるわけではありません。
産まれてすぐにカンガルーケアで
赤ちゃんをお母さんの胸の上に
抱っこすることもあります。
NICUに入院してる赤ちゃんは、
基本的にうつ伏せの姿勢で過ごすことが多いです。
参考までに、
アメリカでは出生後、家に帰ったら
1日 2、3回、3~5分ぐらいから始めて、
赤ちゃんが嫌がらないようであれば、
徐々に徐々に延長して 30分~60分は、
うつ伏せで過ごすよう推奨されているようです。
おむつ替えの後や、起きた後などのタイミングで。
生まれた直後からうつ伏せにしても、
全然いいですよ、ということですね。
では、どこで、どのように、うつ伏せにするのか?
自力で頭を持ち上げられない間は、
お父さん、お母さんの胸の上で
うつ伏せになる方法があります。
ゴロンと仰向けに寝ている胸の上に、
赤ちゃんをうつ伏せにして、向かい合う形ですね。
あるいは、
床の上で、どちらかを向かせてうつ伏せに寝かせます。
そして、大人も横向きに寝転んで赤ちゃんと視線を合わせる。
というのもありですね。
向き癖があって、
すでに後頭部の扁平化が起きて来ているようであれば、
扁平になっている方と反対に顔を向けるようにします。
頭を持ち上げられるようになってきたら、
赤ちゃんを床にうつ伏せにして、
赤ちゃんの顔の正面で向かい合うように
大人もうつ伏せで目線を合わせます。
うつ伏せの時間を1日の中で何回か、
少なくとも1回は取るようにしてもらえたらと思います。
嫌がらないようであれば、
何分までしかダメってことありません。
大人が見ている中で積極的に
うつ伏せの時間を取ってあげて下さいね。
では、今日はこの辺で。
ありがとうございました!
松江を歩いた。
日曜の早朝、家を出る。
松江で開催された
養老孟司先生の講演会に
参加するために。
松江まで車で行くという選択肢もあったが、
今回はそうしなかった。
そうしないために早朝に出たのだった。
日曜日の早い朝の道は空いていた。
出雲に着く。
よかった、間に合う。
7時40分発の列車に乗るために出雲市駅へ。
列車の案内表示を確認する。
おや?
7時51分、米子行きとある。
おかしいな、
私の事前調べでは7時40分発、
9時11分松江着だったのだが。
駅員さんに尋ねる。
7時51分発は何時に松江に着きますか?
えーと、ちょっとお待ち下さいね。
51分発・・・松江は8時34分ですね。
ありがとうございます。
講演会は10時から。
1時間半も前に着くことになる。
次の列車は?
・・・うん、これに乗ったら間に合わない。
そのまま7時51分発に乗ることにした。
列車での移動はいい。
手も足も自由な時間。
車内はゆったりしている。
溜めていたメールを読み、返信する。
あとは、ぼーっと外を眺めた。
山の緑、
田んぼの緑、
家々、
時折湖。
8時34分松江着。
講演会場に直接向かうには早い。
少しブラブラする。
知人がお勧めしてくれた神社まで歩いた。
途中の道で、
随分と前に連れて来てもらった
コーヒー屋さんがあることに気付く。
ピスタチオのシュークリームの
記憶がよみがえる。
神社は静かだった。
ひとり、女性が本殿の前で手を合わせている。
手水を使い、本殿へと向かう。
お賽銭を投げいれ、二礼二拍手一拝。
境内をクルリと回ってから外へ出た。
まだまだ時間はあるが、もう向かおうか。
ブラブラと歩いた。
歩道があって歩きやすい。
何となく風情のある町並み、
小さな水音を立てる小さな川。
ブラブラブラブラ。
こっちで合っているのだろうか?
何となく違う気がしてきた。
前からやって来たスポーツウェアの女性に尋ねる。
すみません、湖はあっちですか?
女性はしばし考えて、
180度逆の方向を指さす。
あっちですね。
えっ?
見当違いの方向に歩いてた?
ありがとうございます。
あと、35分。
間に合うか?
ともかく一旦駅前に戻ろう。
せっせと歩いて松江駅へ。
あと25分。
事前調べでは駅から会場までは徒歩23分。
もう歩いてでは間に合わない。
バスは約12分だったはず。
バス停に向かうが、
はて?何番のバスだったっけ?
セカセカと観光案内所へ。
2番か3番のバスだと教えてもらう。
残り15分。
2番のバス、
は、1分前に出たところだった。
次のバスは10時。
事前調べではタクシーは約7分だった。
もうタクシーしか手段がない。
自分一人なら遅れたって構わないが、
知人と待ち合わせしている。
チケットは私の手元。
タクシー乗り場で待機していた、
タクシーに乗り込んだ。
行き先を告げ、
タクシーが走り出す。
駅前を離れ、右へ左へと曲がる。
ここはさっき歩いた道。
さっき渡った橋。
うんうん、ここまで歩いた。
四つ角でタクシーは
私が選んだ道と真逆の道へと曲がった。
会場前には開演5分前に到着した。
ちょうど知人とバッタリ出くわした。
一緒に会場内に入る。
養老先生の縦横無尽のお話は面白かった。
間に合ってよかった。
15,799歩。
うん、歩くために
わざわざ列車で行った甲斐があった。