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Yunotsu Kodomo Note
2026.05.24 - 8:54 PM |Yunotsu Kodomo Note

紙に印刷された文字への

週末、遅めの朝の阪急電車は

思ったより乗客が多かった。

まばらにシートが空いていて、

立っている人もいる。

空いている座席に座る。

向かいに座っている

爽やかな青色のシャツの女性が

文庫本を読んでいた。

次の駅に着く。

少し足元のおぼつかない

初老の男性が

電車に乗り込んできた。

よろめきながら

向かいシートの空いている空間に

腰を下ろした。

一息ついて

片手に持っていた新聞紙を

両手で広げて読み始める。

次の駅では

多くの人が乗って来て、

シートは埋まり、

立っている人が増えた。

ふと見ると、

深緑色のカーディガンを来た

背の高い男性が

右手で吊皮を持ち、

左手に持った単行本を読んでいた。

すっかり込み合った車内では

ほとんどの人がスマホを触っている。

スマホを手にしている人が圧倒的で、

次いで眠っている人、

紙の情報媒体を持っている人は至極まれ。

それでも最近、

本を読んでいる人が増えた

ように感じている。

ポツリポツリと

列車一両の中に

必ず見かけるようになった。

年齢層も幅広い。

10代、20代と思われる若者が

本を手にしている。

本に集中している。

何か静かな変化が

生じて来ているのだろうか?

本への回帰が、ひっそりと。

紙の確かな手ざわり、

印刷された活字、字体、フォント、

筆者それぞれに特色ある文体、

紙の情報媒体への尽きせぬ偏愛。

本を読む見ず知らずの人達に、

秘かに親しみを覚え、

好感を寄せてしまう。

Yunotsu Kodomo Note

2026.06.17
曖昧な発音には

こんばんは。

今日は滑舌について書こうと思います。

発達相談に来たのは5歳の男の子。

言葉の不明瞭さが気になるとお母さん。

話しはするものの、

音が曖昧で聞き取りづらさがあり、

聞き返しが必要なことがある。

慣れている家族だと分かるけれど、

慣れていない人だと中々通じない。

言葉の発達がゆっくりで

1歳半健診では意味のある言葉が

まだ出ていませんでした。

2歳頃までに単語が増えたものの、

2語文が出始めたのは3歳頃。

3語文は4歳までには出て来るように。

5歳になった今、文章で話しますが、

話すことが得意か?

と言うとそうでもなさそうです。

質問すると、

単語か、首を振るかで応じます。

家では?というと、

聞かれたら答えるけれど、

自分からはあまり話さない。

必要に迫られると

訥々と話すという状態。

ご飯を食べる時によく噛みますか?

と確認すると、

あまり噛まずに丸飲みしていることも多いよう。

言葉を話すには口の運動が必要です。

つまり唇や舌を自在に扱えること。

それに呼吸運動も必要です。

出したい音の形を口で維持して、

息を吐く。

言葉が明瞭になるために

何をしたらよいか?

ご飯の時にしっかり噛む。

ブクブクうがいをする。

シャボン玉、笛、などの吹く遊び。

あっかんべー、あっぷっぷなど顔の遊び。

日常生活動作や遊びで、

口や顔をしっかりと動かすこと。

そして何より話すこと。

今日は何があった?

どんな楽しいことをした?

どんな嬉しいことがあった?

困ったことはあったかな?

教えて、教えて。

話すのが楽しい!

という環境を作って、

話す機会を日々もってあげて下さいね。