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Yunotsu Kodomo Note
2026.05.26 - 9:50 PM Yunotsu Kodomo Note

いいモデル、違うモデル

こんばんは。

今日はモデルを示す

ということについて書いてみます。

保育園を訪ねて行きました。

園の先生が

言葉の理解面が気になっている、

言葉に課題があると感じている

という男の子がいました。

2歳を半ばも過ぎて、

分かる言葉は増えてきている印象だけど、

話すのは単語でポツポツというような状態。

何かを一斉指示した時に、

指示を理解してすんなり動けていないよう。

広い空間で遊んでいる様子を

見させてもらいました。

先生がマットを組み合わせて

遊びを設定しています。

マット上を走っていって、

高く重ねたマットに登って飛び降りる

という流れでした。

みんなが楽しそうに遊び始めて、

男の子も参加してます。

お友達の動きを真似て走って行って、

よいしょと登って飛び降りる。

見ていると、

あんまり体の使い方が上手じゃないな

という印象があります。

マットから飛び降りる際に、

他の子たちはグッとタメを作ってから、

エイッ、ピョンっと飛んでいます。

その子はというと、

飛び降りるというより、

ヨイショという感じで

片足ずつ降りていました。

次に先生が作ったのは

マットのトンネルでした。

先生が、子ども達に向かって、

このトンネルでどういう風に遊ぶのか

説明します。

続いて、何をしたらいけないかな、

ということを子ども達に確認しました。

何々していいと思いますか?

ダメ~。

何々はどうですか?

ダメ~。

分かっている子ども達は、

先生の言葉から、やっちゃダメなことを

改めて認識しています。

男の子はというと違う方向を見て

おっとりと座っていました。

トンネルをくぐる運動が始まります。

まずトンネルの手前で待機。

四つ這いでトンネルをくぐり抜けます。

くぐり抜けたら、

お友達が持っているタンバリンを

パンっと叩いて鳴らして、

大回りして戻って来ます。

そして、またトンネルの入り口に並ぶ。

そういう流れでした。

男の子は、

お友達がわーっと動くのにつられて、

参加しています。

四つ這いでトンネルをくぐるお友達に続きます。

四つ這いが苦手なようですが、くぐり抜けました。

そして、タンバリンは鳴らさずに、

大回りするのではなく、ショートカットで

またトンネルの入り口スタート地点まで戻りました。

きちんと先生の指示に従う子がいる一方で、

ショートカットしてしまっている子もいる。

指示がきちんと理解出来ていないこの子は、

周りのお友達の動きをモデルに動いています。

それも、いいモデルじゃなくて、

先生の指示とは違う動きをしているモデルです。

言葉の理解がまだ不十分な場合、

視覚的な情報を手掛かりに動くことが多いです。

その時、きちんといいモデルを参考にしないと、

間違ったことをする可能性があります。

どういうモデルを見るかで、

やることが変わってしまいます。

なので、

明確に分かりやすいモデルを

示す工夫が必要です。

集団の中にいると比較ができるので、

指示がよく分かっている子と、

ちょっとゆっくりな子が明瞭になる

とつくづく思います。

集団の場で学べることって、とても沢山あるので、

そのような場で、どういう風にモデルを示していくか、

とても大事なことだなと感じさせられる出来事でした。

今日は以上です。

ありがとうございました。

Yunotsu Kodomo Note

2026.06.17
曖昧な発音には

こんばんは。

今日は滑舌について書こうと思います。

発達相談に来たのは5歳の男の子。

言葉の不明瞭さが気になるとお母さん。

話しはするものの、

音が曖昧で聞き取りづらさがあり、

聞き返しが必要なことがある。

慣れている家族だと分かるけれど、

慣れていない人だと中々通じない。

言葉の発達がゆっくりで

1歳半健診では意味のある言葉が

まだ出ていませんでした。

2歳頃までに単語が増えたものの、

2語文が出始めたのは3歳頃。

3語文は4歳までには出て来るように。

5歳になった今、文章で話しますが、

話すことが得意か?

と言うとそうでもなさそうです。

質問すると、

単語か、首を振るかで応じます。

家では?というと、

聞かれたら答えるけれど、

自分からはあまり話さない。

必要に迫られると

訥々と話すという状態。

ご飯を食べる時によく噛みますか?

と確認すると、

あまり噛まずに丸飲みしていることも多いよう。

言葉を話すには口の運動が必要です。

つまり唇や舌を自在に扱えること。

それに呼吸運動も必要です。

出したい音の形を口で維持して、

息を吐く。

言葉が明瞭になるために

何をしたらよいか?

ご飯の時にしっかり噛む。

ブクブクうがいをする。

シャボン玉、笛、などの吹く遊び。

あっかんべー、あっぷっぷなど顔の遊び。

日常生活動作や遊びで、

口や顔をしっかりと動かすこと。

そして何より話すこと。

今日は何があった?

どんな楽しいことをした?

どんな嬉しいことがあった?

困ったことはあったかな?

教えて、教えて。

話すのが楽しい!

という環境を作って、

話す機会を日々もってあげて下さいね。