こんばんは。
今日は、姿勢と手指の使い方について
書いてみようと思います。
運動発達がゆっくりということで、
経過をフォローしている男の子。
3歳になった今、
歩く、小走り、は出来るようになっています。
ジャンプはまだ出来ません。
支えてもらうと一段ずつ足を揃えて、
階段の上り下りはできる。
というところまで運動発達は進んできました。
言葉はまだ出ておらず、
要求があると
視線、
発声、
寄って来る、
持って来る、
手を引く、
などで伝えようとします。
言葉がまだ出ないけれど、
伝えたい意欲や、
やり取りしたい意欲は
かなり高い印象です。
一方で、自信がない様子があって、
発信しているけど、気付いてもらえない、
あるいは意図を汲んでもらえないと、
すぐに諦めてしまうところが見られます。
色んな玩具に興味を示して、
自ら手を伸ばして遊ぼうとします。
どうやったらこれが動くのか、
どうしたら操作出来るのか、
試行錯誤する、
けれど、
上手くいかないことしばしばです。
腕や手指の不器用さがあって、
思い通りにコントロールすることがまだ難しい。
なので、例えば
小さなボールを穴に入れようとすると時に、
そーっと扱うことが出来ず、
強引にガンガン入れ込もうとしたりします。
あるいは、手指を使って
物の向きを変えることが難しいので、
入らない形のまま無理矢理突っ込もうとしたりします。
そこに入れたらいい、ということが分かっていても、
細かい操作が出来ず、うまく入れられません。
結果として、
思い通りに遊べない、
遊び込めない、
遊びが展開しない
という状況になってしまいます。
その玩具で楽しく遊べないので、
すぐに飽きてしまう、
じゃあ次の玩具、
また次の玩具、
ということになったりします。
興味はあるし、使い方も何となく分かる
けれども、操作が難しくて遊び込むことも難しい。
一人で繰り返し出来る遊びとなると、
扉を開け閉めする、
引き出しを開けて中のものを引っ張り出す、
リモコンのスイッチを押す、
というような、
少し幼い遊びになってしまう傾向があります。
体が安定して姿勢を保てる、
腕や指先が自在に扱える、
思ったように物を操作出来る、
ようになると
遊びは広がっていく
ということがあると感じます。
それに、
上手く出来ない時に、大人が察して介入して、
ちょっと手伝ってあげる。
すると、
あ、出来た!となる可能性があります。
また、
あ、そうやったらいいんだ!という
気付きに繋がる可能性もあります。
体が上手に扱えないので、
遊びが深まらない、
展開出来ない
ようであれば、
体や手の使い方を体得していくとともに、
大人が介入していけるといいと思います。
子どもの遊びが
次々と転導していくことの背景に、
こういう体の使い方が絡んでいる可能性も
あったりするなと思います。
そんな視点でも、
子どもの様子を見てあげてみて下さいね。
今日は以上です。
ありがとうございました。
こんばんは。
今日は滑舌について書こうと思います。
発達相談に来たのは5歳の男の子。
言葉の不明瞭さが気になるとお母さん。
話しはするものの、
音が曖昧で聞き取りづらさがあり、
聞き返しが必要なことがある。
慣れている家族だと分かるけれど、
慣れていない人だと中々通じない。
言葉の発達がゆっくりで
1歳半健診では意味のある言葉が
まだ出ていませんでした。
2歳頃までに単語が増えたものの、
2語文が出始めたのは3歳頃。
3語文は4歳までには出て来るように。
5歳になった今、文章で話しますが、
話すことが得意か?
と言うとそうでもなさそうです。
質問すると、
単語か、首を振るかで応じます。
家では?というと、
聞かれたら答えるけれど、
自分からはあまり話さない。
必要に迫られると
訥々と話すという状態。
ご飯を食べる時によく噛みますか?
と確認すると、
あまり噛まずに丸飲みしていることも多いよう。
言葉を話すには口の運動が必要です。
つまり唇や舌を自在に扱えること。
それに呼吸運動も必要です。
出したい音の形を口で維持して、
息を吐く。
言葉が明瞭になるために
何をしたらよいか?
ご飯の時にしっかり噛む。
ブクブクうがいをする。
シャボン玉、笛、などの吹く遊び。
あっかんべー、あっぷっぷなど顔の遊び。
日常生活動作や遊びで、
口や顔をしっかりと動かすこと。
そして何より話すこと。
今日は何があった?
どんな楽しいことをした?
どんな嬉しいことがあった?
困ったことはあったかな?
教えて、教えて。
話すのが楽しい!
という環境を作って、
話す機会を日々もってあげて下さいね。