こんばんは。
今日は江津市の助産院で
子育てママ向けのお話会を
させてもらいました。
今回のテーマも頭の形。
ここでも連載した内容を
ギュッと凝縮してお話しました。
お話しの後は、質問タイムです。
赤ちゃんのこと、
育児のこと、
気になっていること、
聞いてみたいこと、
色々なんでも、
あれば教えてもらいます。
そして、助産師さんの意見も交えながら、
こういう風にしたらいいかなとか、
それはこういうことかな、
など、脱線もしつつ答えていきます。
それぞれから、色んな質問がありました。
その中で、ええっ?!
と思った質問があったので、
ちょっと取り上げたいなと思います。
一人のお母さんが、言いました。
色んな情報が飛び交っている中で、
どの情報を選択したらいいのか、
すごく迷う。
育児について、
〇〇法、〇〇式、〇〇流など、
沢山ある。
どれがいいのか?
どれが最適なのか?
迷ってしまう。
ひとつに、離乳食について。
離乳食を始めるのは、何ヶ月からがよいのか?
5カ月から、
もっとゆっくり6、7か月から、
あるいは10か月以降、
さらには1歳になるまでは食べさせない、
などなど。
1歳まで食べさせない?!
びっくりしてしまいました。
なぜ、 1歳まで食べさせないのか?
恐らく、アレルギーが気になるから。
食物アレルギーに関しては、
早く始めた方が発症しにくいという意見もあれば、
逆に、遅く始めた方がいいという意見もあって、
分かれていたりします。
1歳までは、
母乳とミルクだけで栄養は足りる、
とも、言われてはいますが、
離乳食って栄養の問題だけではないのですよ。
生まれてから、
赤ちゃん達の運動発達が進んでいきます。
だいたい4ヶ月で首が座って、
5ヶ月ぐらいで寝返りして、
6、7ヶ月くらいでずり這いして、
10ヶ月ぐらいには四つ這いして、
というような感じですね。
そして、赤ちゃん達の
口の運動発達も進んでいくんです。
食べるって運動です。
もぐもぐかみかみして、
舌を前後上下左右に動かして。
物を食べるためには運動が必要です。
哺乳の時の口や舌の使い方と、
食べる時の口や舌の使い方って、
全然違いますよ。
となると、
1歳になるまで哺乳の使い方しか経験しない
というのは、どうなのでしょう?
出来るなら、
体の運動発達が進むように、
口の運動発達も進んでいってほしい
と思います。
食べるものは、
最初はペースト状のもの、
続いて上あごで押し潰せる硬さ、
更に歯茎で潰せる硬さ、
いずれは歯で噛むものへ、
というように形態を変えていきますね。
口の中に、
おっぱいやミルク以外のものが入る
という経験を積むことは、
口腔内に入る刺激の幅が広がることです。
結果として、
受け入れられる刺激の幅が広がっていきます。
そのための大事な経験でもあるのです。
やはり1歳まで待たずに、
ちょっとずつちょっとずつ、
経験を積んでいく方がいいのではないかと
個人的には思います。
そのようにお母さんに
話をさせてもらいました。
こんばんは。
今日は滑舌について書こうと思います。
発達相談に来たのは5歳の男の子。
言葉の不明瞭さが気になるとお母さん。
話しはするものの、
音が曖昧で聞き取りづらさがあり、
聞き返しが必要なことがある。
慣れている家族だと分かるけれど、
慣れていない人だと中々通じない。
言葉の発達がゆっくりで
1歳半健診では意味のある言葉が
まだ出ていませんでした。
2歳頃までに単語が増えたものの、
2語文が出始めたのは3歳頃。
3語文は4歳までには出て来るように。
5歳になった今、文章で話しますが、
話すことが得意か?
と言うとそうでもなさそうです。
質問すると、
単語か、首を振るかで応じます。
家では?というと、
聞かれたら答えるけれど、
自分からはあまり話さない。
必要に迫られると
訥々と話すという状態。
ご飯を食べる時によく噛みますか?
と確認すると、
あまり噛まずに丸飲みしていることも多いよう。
言葉を話すには口の運動が必要です。
つまり唇や舌を自在に扱えること。
それに呼吸運動も必要です。
出したい音の形を口で維持して、
息を吐く。
言葉が明瞭になるために
何をしたらよいか?
ご飯の時にしっかり噛む。
ブクブクうがいをする。
シャボン玉、笛、などの吹く遊び。
あっかんべー、あっぷっぷなど顔の遊び。
日常生活動作や遊びで、
口や顔をしっかりと動かすこと。
そして何より話すこと。
今日は何があった?
どんな楽しいことをした?
どんな嬉しいことがあった?
困ったことはあったかな?
教えて、教えて。
話すのが楽しい!
という環境を作って、
話す機会を日々もってあげて下さいね。