こんばんは。
週末のお話会で頂いた、
もうひとつの質問を
取り上げたいと思います。
赤ちゃんに対して
何か積極的にアプローチを
した方がいいのでしょうか?
という質問です。
これも色んな考え方があるので、
どうしたらいいのかな?
と迷われているようでした。
発達の大まかな道筋、というものがあります。
運動発達であれば、
首が座る、
寝返りする、
ずり這いする、
四つ這いする、
というような流れですね。
赤ちゃんの性格や体質にもよりますが、
どんどんどんどん動きたい赤ちゃんって、
本当に積極的に動いていきます。
自分で探索して、
自分で試して、
どんどん進んでいく。
一方で割とおっとりしていて、
そんなに積極的に動こうとしない
っていう赤ちゃんもいます。
となると、
運動発達がちょっと遅れがちになったり、
次の発達の準備があんまり出来ていない
赤ちゃんもいたりします。
5ヶ月児のお母さんに、
うつ伏せはしますか?と訊ねました。
はい、毎日します。
とっても短い時間ですけど・・・。
うつ伏せの時間が短い理由としては、
赤ちゃんがうつ伏せが嫌いっていうこともあるし、
お母さんがうつ伏せにさせるのが苦手ということもあり得るし、
うつ伏せにするのは心配ということもあったりします。
ところで、
うつ伏せは、どのような状態でしょう?
寝返りした後の状態ですね。
なので、うつ伏せをするということは、
寝返りすることを見越して
赤ちゃんに準備をさせておくことになります。
寝返りの後は、ずり這い、四つ這い。
うつ伏せでの運動です。
うつ伏せに慣れていないと、
ずり這い、四つ這いをしないまま
立つということもあったりします。
なので、
次のステップが分かっている、
先の道筋が分かっていれば、
その準備として何を経験させておくといいのかな、
どういう関りをしてあげたらいいのかな、
という予測が立つかと思います。
次は寝返りをするから、
その前にうつ伏せの練習をちょっとしておこう。
次はずり這いをするから、
うつ伏せで重心を左右に移動するような関りをしてみよう。
掴まり立ちのために、
足の裏をなでなでして刺激を入れておこう。
そんな感じで、次のステップを見据えて、
ちょっとした関わりをしていくといいかな
と思っています。
必ず全てのステップを踏まないとダメ
という訳でもないのですが、
それぞれのステップで得られる動きとか、
鍛えられる筋肉というものはやっぱりあります。
出来るだけ、どのステップも経験してほしいし、
出来るだけ、大きな左右差がない状態の方がいい、
と考えています。
なので、そのようにお伝えさせてもらいました。
参考にしてみて下さいね。
こんばんは。
今日は滑舌について書こうと思います。
発達相談に来たのは5歳の男の子。
言葉の不明瞭さが気になるとお母さん。
話しはするものの、
音が曖昧で聞き取りづらさがあり、
聞き返しが必要なことがある。
慣れている家族だと分かるけれど、
慣れていない人だと中々通じない。
言葉の発達がゆっくりで
1歳半健診では意味のある言葉が
まだ出ていませんでした。
2歳頃までに単語が増えたものの、
2語文が出始めたのは3歳頃。
3語文は4歳までには出て来るように。
5歳になった今、文章で話しますが、
話すことが得意か?
と言うとそうでもなさそうです。
質問すると、
単語か、首を振るかで応じます。
家では?というと、
聞かれたら答えるけれど、
自分からはあまり話さない。
必要に迫られると
訥々と話すという状態。
ご飯を食べる時によく噛みますか?
と確認すると、
あまり噛まずに丸飲みしていることも多いよう。
言葉を話すには口の運動が必要です。
つまり唇や舌を自在に扱えること。
それに呼吸運動も必要です。
出したい音の形を口で維持して、
息を吐く。
言葉が明瞭になるために
何をしたらよいか?
ご飯の時にしっかり噛む。
ブクブクうがいをする。
シャボン玉、笛、などの吹く遊び。
あっかんべー、あっぷっぷなど顔の遊び。
日常生活動作や遊びで、
口や顔をしっかりと動かすこと。
そして何より話すこと。
今日は何があった?
どんな楽しいことをした?
どんな嬉しいことがあった?
困ったことはあったかな?
教えて、教えて。
話すのが楽しい!
という環境を作って、
話す機会を日々もってあげて下さいね。