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Yunotsu Kodomo Note
2025.07.01 - 8:24 AM Yunotsu Kodomo Note

鳥の言葉、人の言葉

 雨が上がると山の鳥たちの声が聞こえてきます。ピツピツピツピツ、ツツピーツツピー、ジュジュジュ、ピーチュピ◇#〇$△%□&・・・。長いフレーズになると、もはや聞き取ることも、表現することもできません。滑らかな抑揚とリズムが異国の言葉を聞いているように感じられてきます。

 鳥たちはこの複雑な鳴き声を一体どのように発声しているのだろうか?鳴く鳥の姿を思い描きます。くちばしや舌や喉はどのように動いているのだろうか?鳥の喉の構造を知らないので、具体的なイメージはちっとも湧いてきません。

 子どもが言葉を使えるようになるには、いくつかの要素が必要です。コミュニケーションを取りたいという意欲や、言葉への気付き、言葉のストックなどの他に、口の運動も大切な要素です。

 言葉(音の連なり)を発するためには、口や舌を特定の形にキープした上で息を吐かないといけません。(試しに「こ・と・り」と言ってみて下さい。口の形や舌の位置はどうなっていましたか?)つまり唇や舌、喉などを自在に使いこなす必要があります。子ども達は一体どのようにして使いこなせるようになっていくのでしょう?

 まず母乳やミルクの哺乳から、離乳食を経て、普通食が食べられるようになる流れの中で、各部位の使い方を学んでいきます。それに、「あっぷっぷ」や「あっかんべー」などの顔遊び、笛やシャボン玉などを吹くといった遊びによっても学んでいきます。日常生活や遊びを通して、知らず知らずのうちに筋トレをしているわけですね。

 「ホーホケケ」「ホーケキョ」などと鳴いていた春の鶯も、繰り返し練習をして「ホーホケキョ」ときれいに鳴けるようになっていきます。

 はっきりと楽しくお喋り出来るようになるためにも、お子さんと一緒に、にらめっこ必勝の変顔を見つけ出したり、色んな大きさのシャボン玉作りにチャレンジしたりされてみてはいかがでしょう?

Yunotsu Kodomo Note

2026.06.17
曖昧な発音には

こんばんは。

今日は滑舌について書こうと思います。

発達相談に来たのは5歳の男の子。

言葉の不明瞭さが気になるとお母さん。

話しはするものの、

音が曖昧で聞き取りづらさがあり、

聞き返しが必要なことがある。

慣れている家族だと分かるけれど、

慣れていない人だと中々通じない。

言葉の発達がゆっくりで

1歳半健診では意味のある言葉が

まだ出ていませんでした。

2歳頃までに単語が増えたものの、

2語文が出始めたのは3歳頃。

3語文は4歳までには出て来るように。

5歳になった今、文章で話しますが、

話すことが得意か?

と言うとそうでもなさそうです。

質問すると、

単語か、首を振るかで応じます。

家では?というと、

聞かれたら答えるけれど、

自分からはあまり話さない。

必要に迫られると

訥々と話すという状態。

ご飯を食べる時によく噛みますか?

と確認すると、

あまり噛まずに丸飲みしていることも多いよう。

言葉を話すには口の運動が必要です。

つまり唇や舌を自在に扱えること。

それに呼吸運動も必要です。

出したい音の形を口で維持して、

息を吐く。

言葉が明瞭になるために

何をしたらよいか?

ご飯の時にしっかり噛む。

ブクブクうがいをする。

シャボン玉、笛、などの吹く遊び。

あっかんべー、あっぷっぷなど顔の遊び。

日常生活動作や遊びで、

口や顔をしっかりと動かすこと。

そして何より話すこと。

今日は何があった?

どんな楽しいことをした?

どんな嬉しいことがあった?

困ったことはあったかな?

教えて、教えて。

話すのが楽しい!

という環境を作って、

話す機会を日々もってあげて下さいね。