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Yunotsu Kodomo Note
2025.09.10 - 9:39 PM Yunotsu Kodomo Note

この子は鈍感な子?敏感な子?

乳児健診にふたごが来ました。一人ずつご両親にそれぞれ抱っこされています。

一人の子の問診票の『気になること』欄に「ほとんど泣かないのが心配」とありました。詳細を聞いてみると、お腹が空いても泣かない、おしっこやうんちをしても泣かない、もう一人の子にぎゅうっと押されても泣かない、お腹がすごく空いたらようやく泣く、とのこと。おっとりした性格なのでしょうか?手が掛からなさそうです。

一方、もう一人の子はとてもよく泣くとのこと。お腹が空いたら泣く、おむつが濡れたら泣く、物音がしたら泣く、もう一人の子の足が当たったら泣く、とにかく泣く。自己主張の強いタイプでしょうか?手が掛かりそうです。

この子はちっとも泣かないけど、どう感じているのか?不快ではないのか?

この子が泣いているのは何故か?何が不快だと感じているのか?

私達は、自分自身が感じているように相手も感じていると捉えがちですが、実際のところ感覚の感じ取り方は実に様々です。鈍い子もいれば、敏感な子もいる。許容範囲が広い子もいれば、狭い子もいる。この子の感じ方はどうか?よくよく観察してみないと分かりません。

おっとりした子はあまり手が掛からないけれど、放っておくと未経験のことが多くなることもあります。感じ方には慣れも生じてきて、敏感さは成長と共に変化していくことが多いです。

感覚には、いわゆる五感(視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚)の他に、筋肉や関節の感覚、頭の位置の感覚、内臓の感覚なんかもあります。

この子はどう感じているのかしら?どんな環境が快適?どんな環境が必要?目の前の子にご自身を重ねてみて、環境の設定について試行錯誤してみて下さいね。

ところで泣く子と泣かない子が同時に目の前にいたら、「泣く」よりも「泣かない」が心配になるのだとおもしろく感じました。とはいえ、これは親御さんのキャラクターや状況にもよるのでしょう。皆さんだったらどうですか?

Yunotsu Kodomo Note

2026.02.13
眠ってのびる

こんばんは。

日中は素晴らしく晴れ、星空も美しい温泉津です。

今日は発達と睡眠について書こうと思います。

4歳の女の子とお母さんが、発達相談に来られました。

マイペースで集団参加が難しい、

こだわりがある、

手先が不器用、

などの指摘があり、

保育園の先生からの促しで受診です。

診察室へは抵抗なくスタスタと入室し、

目に入った玩具へと一目散に向かいました。

玩具を手に取り、遊び始め、お母さんの声掛けや促しでは着席しません。

しばらく遊んだ後、お母さんの丁寧な声掛けで、一旦着席しました。

言葉でのやり取りに応じましたが、ちぐはぐで、

問いかけにはズレた答えが返って来ます。

すぐに気が逸れ、机の上にあった玩具の箱へと注意が移りました。

絵を描いてもらうよう提案すると、

機嫌よく同意し、イキイキと描き始めました。

肩や手に力が入り、色鉛筆の使い方に、ぎこちなさがあります。

行動や様子を見ていると、発達特性があると感じます。

加えて気になるのは、目の下のクマ。

白い肌にくっきりと目立ちます。

お母さんに話を聞くと、寝つきが悪く就寝が23時頃とのこと。

場合によっては0時をまわることも。

朝は7時頃起床。

4歳の子にとっては、少ない睡眠時間です。

私達が眠っている間に、体内では一体何が起きているのか?

身体の疲労回復、

脳自体のメンテナンスとクリーニング、

記憶の定着、

脳神経回路の整理、

などなど、

実に様々で大事なことが行われています。

では、眠りが不足するとどうなるか?

イライラしやすくなったり、

ぼーっとしたり、

ダルさを感じたり、

うっかりミスを連発したり、

やる気が無くなったり・・・

そんな経験ありますよね?

特性のあるお子さんの場合、

睡眠が不足すると、より特性が目立つこともあります。

十分な長さの質のよい睡眠はとても大事。

実際、睡眠の状態が改善したことで、

日中の行動が落ち着き、

発達がぐんっと進んだ子達もいます。

夜の睡眠の準備は、朝起きた時から始まっています。

まずは早起きから。

家族ぐるみで取り組んでもらえるといいなと思います。