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Yunotsu Kodomo Note
2026.02.04 - 9:41 PM Yunotsu Kodomo Note

成長と時間の進み方

こんばんは。

穏やかに晴れた温泉津です。

今日は、育つスピードについて、思うことを書いてみます。

発達相談に来られたのは、4歳の男の子とお母さん。

言葉が遅いことが気になる、というのがメインの相談事です。

継続的にフォローしているうちに、徐々に言葉が増え、3語文が出るようになってきています。

穏やかで激しく主張するタイプでもありません。どちらかというと受け身なタイプ。

要求があると傍に寄って来て、顔を見つめ、手を引きながら「あっち」と指差しで促します。

言葉かけをしたり、やって見せたりすると、間をおいて模倣してみせ、笑顔でこちらを見ます。

絵を描いてもらうと、鉛筆持ちで顔と髪と手足を描いてくれました。

「お母さん。お母さんの好きな色。」

ピンク色で描いたのは頭足人です。

全体的にまだまだ幼いですが、見て、聞いて、学ぶ力を発揮しています。

お母さんが言いました、

本当に成長したな、と思います。

同じ年の子と比べると、他の子はこんなことも出来るのか!と焦りますけど。

この子を見ないとだめですね。着実に出来ることが増えている。

本当にそうだなと思います。

子ども達は、どの子も新しいことが出来る方向へ、と向かいます。

(基礎疾患があって、出来ていたことが出来なくなる子もまれにいます。)

ただし、出来るようになるスピードには、バラつきがあります。

同じ年齢の子と同じくらいのスピードの子もいれば、

ぐんっと早い子もいる、

ゆっくりな子もいる。

その子、その子のスピードがあって、時間の尺が異なるだけなのだ、と感じます。

とはいえ、世の中は現状、年齢で物事が進んで行きます。

ゆっくり進む子達には、やはりサポートがあった方がよいと感じています。

追いつくことを目標にするのではなく、各ステップをしっかり経験出来るように。

焦って、早く早くと急き立てても、土台が安定せず、いずれグラついてしまいます。

どうか、それぞれの子どもの時間の尺に合わせつつ、必要なサポートを。

どの子も伸びていきますから。

Yunotsu Kodomo Note

2026.06.15
てくてくてくてく松江散策

松江を歩いた。

日曜の早朝、家を出る。

松江で開催された

養老孟司先生の講演会に

参加するために。

松江まで車で行くという選択肢もあったが、

今回はそうしなかった。

そうしないために早朝に出たのだった。

日曜日の早い朝の道は空いていた。

出雲に着く。

よかった、間に合う。

7時40分発の列車に乗るために出雲市駅へ。

列車の案内表示を確認する。

おや?

7時51分、米子行きとある。

おかしいな、

私の事前調べでは7時40分発、

9時11分松江着だったのだが。

駅員さんに尋ねる。

7時51分発は何時に松江に着きますか?

えーと、ちょっとお待ち下さいね。

51分発・・・松江は8時34分ですね。

ありがとうございます。

講演会は10時から。

1時間半も前に着くことになる。

次の列車は?

・・・うん、これに乗ったら間に合わない。

そのまま7時51分発に乗ることにした。

列車での移動はいい。

手も足も自由な時間。

車内はゆったりしている。

溜めていたメールを読み、返信する。

あとは、ぼーっと外を眺めた。

山の緑、

田んぼの緑、

家々、

時折湖。

8時34分松江着。

講演会場に直接向かうには早い。

少しブラブラする。

知人がお勧めしてくれた神社まで歩いた。

途中の道で、

随分と前に連れて来てもらった

コーヒー屋さんがあることに気付く。

ピスタチオのシュークリームの

記憶がよみがえる。

神社は静かだった。

ひとり、女性が本殿の前で手を合わせている。

手水を使い、本殿へと向かう。

お賽銭を投げいれ、二礼二拍手一拝。

境内をクルリと回ってから外へ出た。

まだまだ時間はあるが、もう向かおうか。

ブラブラと歩いた。

歩道があって歩きやすい。

何となく風情のある町並み、

小さな水音を立てる小さな川。

ブラブラブラブラ。

こっちで合っているのだろうか?

何となく違う気がしてきた。

前からやって来たスポーツウェアの女性に尋ねる。

すみません、湖はあっちですか?

女性はしばし考えて、

180度逆の方向を指さす。

あっちですね。

えっ?

見当違いの方向に歩いてた?

ありがとうございます。

あと、35分。

間に合うか?

ともかく一旦駅前に戻ろう。

せっせと歩いて松江駅へ。

あと25分。

事前調べでは駅から会場までは徒歩23分。

もう歩いてでは間に合わない。

バスは約12分だったはず。

バス停に向かうが、

はて?何番のバスだったっけ?

セカセカと観光案内所へ。

2番か3番のバスだと教えてもらう。

残り15分。

2番のバス、

は、1分前に出たところだった。

次のバスは10時。

事前調べではタクシーは約7分だった。

もうタクシーしか手段がない。

自分一人なら遅れたって構わないが、

知人と待ち合わせしている。

チケットは私の手元。

タクシー乗り場で待機していた、

タクシーに乗り込んだ。

行き先を告げ、

タクシーが走り出す。

駅前を離れ、右へ左へと曲がる。

ここはさっき歩いた道。

さっき渡った橋。

うんうん、ここまで歩いた。

四つ角でタクシーは

私が選んだ道と真逆の道へと曲がった。

会場前には開演5分前に到着した。

ちょうど知人とバッタリ出くわした。

一緒に会場内に入る。

養老先生の縦横無尽のお話は面白かった。

間に合ってよかった。

15,799歩。

うん、歩くために

わざわざ列車で行った甲斐があった。