こんばんは。
曇りがちであったものの、今日も穏やかな一日の温泉津でした。
今日は、子どもの体の使い方に関して書こうと思います。
発達相談に来られたのは、4歳の男の子とお母さん。
よく躓く、不器用なことが気になる、とのこと。
その子は、とても慎重な性格のようで、お母さんにくっついています。
スタッフの方が上手に誘ってくれたので、遊び始めました。
遊ぶ様子を見ていると、
座り方はペタンと両足がM字型になり、お尻が床に着く割り座です。
重心がやや後ろに寄り気味で、背中が少し丸くなっています。
手の使い方は、指に力が入っていて、ぎこちない感じ。
物の扱いはやさしく丁寧です。
立って歩く様子を見ると、足幅が広く、足があまり上がっていません。
階段は手摺を持って交互に足を出して上りますが、下りは手摺を持って一段ずつ足を揃えて。
保育園では、初めてのことだと、すんなりとは取り組まず、まずはみんなの様子を見てから参加。
言葉もゆっくりで、ジェスチャーで要求を示すことが多く、質問されての返答は単語が主。
時々3語文で話します。
お母さんによると、乳児期の運動発達はゆっくりペースだったよう。
歩くのは嫌いではないけれど、わりと抱っこをせがみます。
全体的に筋力が弱い印象で、重力に逆らって姿勢を維持したり、動いたりが苦手なタイプと思われました。
お母さんのお話からは、徐々に筋力が付いてきて、歩く距離も伸びつつあり、ちょっとした段差も上るようになってきている様子がうかがえました。
日常の中で、遊びや生活動作を繰り返し経験していくことで、体や手の使い方を身に付けているのだなーと思います。
日常生活で身に付けつつあるとはいえ、ゆっくりはゆっくり。不器用さもあります。
専門職の人に定期的にみてもらって、助言をもらい、日常生活に落とし込むのがよいのでは?と思います。
療育を始めて、これからより上手に手と体が動かせるようになっていくといい。
体を自在に操れることは、自信につながると思うのです。
皆さんも、ぜひお子さんの体の使い方を見てあげて下さいね。
自分の体を思い通りにコントロールできるように、色んな遊びを存分に。
では。ありがとうございました。
こんばんは。
日中は素晴らしく晴れ、星空も美しい温泉津です。
今日は発達と睡眠について書こうと思います。
4歳の女の子とお母さんが、発達相談に来られました。
マイペースで集団参加が難しい、
こだわりがある、
手先が不器用、
などの指摘があり、
保育園の先生からの促しで受診です。
診察室へは抵抗なくスタスタと入室し、
目に入った玩具へと一目散に向かいました。
玩具を手に取り、遊び始め、お母さんの声掛けや促しでは着席しません。
しばらく遊んだ後、お母さんの丁寧な声掛けで、一旦着席しました。
言葉でのやり取りに応じましたが、ちぐはぐで、
問いかけにはズレた答えが返って来ます。
すぐに気が逸れ、机の上にあった玩具の箱へと注意が移りました。
絵を描いてもらうよう提案すると、
機嫌よく同意し、イキイキと描き始めました。
肩や手に力が入り、色鉛筆の使い方に、ぎこちなさがあります。
行動や様子を見ていると、発達特性があると感じます。
加えて気になるのは、目の下のクマ。
白い肌にくっきりと目立ちます。
お母さんに話を聞くと、寝つきが悪く就寝が23時頃とのこと。
場合によっては0時をまわることも。
朝は7時頃起床。
4歳の子にとっては、少ない睡眠時間です。
私達が眠っている間に、体内では一体何が起きているのか?
身体の疲労回復、
脳自体のメンテナンスとクリーニング、
記憶の定着、
脳神経回路の整理、
などなど、
実に様々で大事なことが行われています。
では、眠りが不足するとどうなるか?
イライラしやすくなったり、
ぼーっとしたり、
ダルさを感じたり、
うっかりミスを連発したり、
やる気が無くなったり・・・
そんな経験ありますよね?
特性のあるお子さんの場合、
睡眠が不足すると、より特性が目立つこともあります。
十分な長さの質のよい睡眠はとても大事。
実際、睡眠の状態が改善したことで、
日中の行動が落ち着き、
発達がぐんっと進んだ子達もいます。
夜の睡眠の準備は、朝起きた時から始まっています。
まずは早起きから。
家族ぐるみで取り組んでもらえるといいなと思います。