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Yunotsu Kodomo Note
2026.02.07 - 9:40 PM Yunotsu Kodomo Note

刺激キャッチの幅広さ

こんばんは。

曇り、雨、晴れ間、霙、また晴れ間、霰、と変化目まぐるしく、強い風が吹きすさぶ温泉津です。

今日は感覚の受け取り方について書いてみます。

発達相談に来たのは、3歳の女の子とお母さん。

保育園で一斉指示で動きづらい、個別の声掛けがいる、落ち着きがない、などの指摘があるとのこと。

状況を窺う様子はあるものの、抵抗なく入室。

気になるものを見付けて、さっとそちらに行ってしまいました。

マイペースで遊び始めます。

大人の関りを拒否するところはありませんが、やはりマイペース。

目に入る視覚情報に引っ張られて、あれこれ気になるよう。

大人がうまく合わせていくと、楽しそうにやり取り遊びにのっています。

途中で、ふと動きが止まりました。

どうやら、外を通って行った救急車のサイレンの音に注意が向いているよう。

ピーポーピーポーって救急車が通ったね、

と声を掛けると納得したように頷いて、また遊び始めました。

集団の中での行動に指摘はあるものの、家ではお母さんの困り感は特にありません。

お母さんが、上手にこの子に合わせて、日常生活を送っているよう。

集団の一斉指示で動きづらいのは、

先生の言葉が、自分にも向けられた言葉だ、と気付いていないのかも、

視覚情報や聴覚情報に敏感に反応してしまって、注意が逸れやすいのかも、

などなど、

その子の室内での様子や、お母さんのお話から考えられる可能性について伝えます。

感覚の捉え方は様々で、例えば聴覚が敏感な子だと、隣の部屋で話してる声まで聞こえてしまって、気を取られることもあるよ、と伝えると、

あ!それ、あります、とお母さん。

家で遊んでいる時も、パッ、パッ、と聞こえてくる色んな音に反応して動きが止まり、注意が逸れているのだとか。

視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚、前庭覚、etc.

感覚をどう捉えているかは、本当に人それぞれ。

思いもよらない、小さな刺激もキャッチして、情報の洪水にアップアップしているような子もいたりします。

逆に、刺激に気付きにくく鈍感な子も。

落ち着きがない、

注意が逸れやすい、

集中が続かない、

といったところがある場合、この子の感覚の捉え方はどうだろうか?という視点で、状況を観察してみることも、試してみてあげて下さいね。

思いがけない、小さな刺激に反応して翻弄されていることも、あるかも知れませんよ。

Yunotsu Kodomo Note

2026.06.17
曖昧な発音には

こんばんは。

今日は滑舌について書こうと思います。

発達相談に来たのは5歳の男の子。

言葉の不明瞭さが気になるとお母さん。

話しはするものの、

音が曖昧で聞き取りづらさがあり、

聞き返しが必要なことがある。

慣れている家族だと分かるけれど、

慣れていない人だと中々通じない。

言葉の発達がゆっくりで

1歳半健診では意味のある言葉が

まだ出ていませんでした。

2歳頃までに単語が増えたものの、

2語文が出始めたのは3歳頃。

3語文は4歳までには出て来るように。

5歳になった今、文章で話しますが、

話すことが得意か?

と言うとそうでもなさそうです。

質問すると、

単語か、首を振るかで応じます。

家では?というと、

聞かれたら答えるけれど、

自分からはあまり話さない。

必要に迫られると

訥々と話すという状態。

ご飯を食べる時によく噛みますか?

と確認すると、

あまり噛まずに丸飲みしていることも多いよう。

言葉を話すには口の運動が必要です。

つまり唇や舌を自在に扱えること。

それに呼吸運動も必要です。

出したい音の形を口で維持して、

息を吐く。

言葉が明瞭になるために

何をしたらよいか?

ご飯の時にしっかり噛む。

ブクブクうがいをする。

シャボン玉、笛、などの吹く遊び。

あっかんべー、あっぷっぷなど顔の遊び。

日常生活動作や遊びで、

口や顔をしっかりと動かすこと。

そして何より話すこと。

今日は何があった?

どんな楽しいことをした?

どんな嬉しいことがあった?

困ったことはあったかな?

教えて、教えて。

話すのが楽しい!

という環境を作って、

話す機会を日々もってあげて下さいね。