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Yunotsu Kodomo Note
2026.02.11 - 12:56 AM |Yunotsu Kodomo Note

やってみないと分からない!

こんばんは。

冷たい雨の温泉津です。

今日は相談で出会った子どもの、印象的な言葉について書こうと思います。

発達相談に来たのは3歳の男の子とお母さんです。

落ち着きがない、衝動性がある、とお母さん.

日々、手を焼いています。

相談の場には堂々と入室し、物おじする様子はありません。

着席を促したところ、一人で座り、言葉でのやり取りにも応じますが、すぐに飽きてしまいました。

型はめを提示すると嬉々として取り組み始めます。

お母さんとお話をする間、他の玩具で遊んで待っていてもらいました。

試行錯誤し、遊びを展開し、大人とのやり取りを楽しみます。

理解力はよい印象で、言葉も達者です。

お母さんが話します、

衝動性があり、危険な行動も多く、家でも外でも目が離せません。

下に小さい子もいて、忙しく、この子にはほとほと困っています。

ある日は気が付いたら、勝手に家から出て行って、知人の家まで訪ねて行っていたということがありました。

あのおじさんの所に行きたい、とその子が言います。

けれど平日の昼間です。行ったところで家にいる可能性は低い。

お母さんは言い聞かせます、今は家にいないと思うよ。

行ってみないと分からないじゃないか!主張します。

状況を説明し、いない可能性を訴え、今は止めておこう、とその場を納めました。

その後、勝手に出て行ったという顛末でした。

行ってみないと分からない。

やってみないと分からない。

3歳のこの子の世界では、そうなのだろうと思います。

大人には経験上、分かることや推測できることも、この子の経験の中ではそうではありません。

衝動性の源は、自分で確認したい!という欲求でしょう。

実際にやってみて確認したい。

そうでないと納まらない。

これから実際の経験によって、きっとぐんぐん学んでいくのだろうと思います。

とはいえ、3歳の子が家から勝手に抜け出し、一人で出掛けることは、かなり危険な行為です。

無事だったからよかったものの。

やってみないと分からない。

そのチャレンジ精神は維持しつつも、

今はやらない方がいい、

一人でやるのは止めておく方がいい、

勝手にやるのは止めておく方がいい、

などなど、

状況に応じて選択したり、自制したりする力は育てて行かないといけない力です。

そのためのサポートを、色んな専門家の手も借りながら。

やってみないと分からない。

頭の中で反芻しています。

Yunotsu Kodomo Note

2026.06.17
曖昧な発音には

こんばんは。

今日は滑舌について書こうと思います。

発達相談に来たのは5歳の男の子。

言葉の不明瞭さが気になるとお母さん。

話しはするものの、

音が曖昧で聞き取りづらさがあり、

聞き返しが必要なことがある。

慣れている家族だと分かるけれど、

慣れていない人だと中々通じない。

言葉の発達がゆっくりで

1歳半健診では意味のある言葉が

まだ出ていませんでした。

2歳頃までに単語が増えたものの、

2語文が出始めたのは3歳頃。

3語文は4歳までには出て来るように。

5歳になった今、文章で話しますが、

話すことが得意か?

と言うとそうでもなさそうです。

質問すると、

単語か、首を振るかで応じます。

家では?というと、

聞かれたら答えるけれど、

自分からはあまり話さない。

必要に迫られると

訥々と話すという状態。

ご飯を食べる時によく噛みますか?

と確認すると、

あまり噛まずに丸飲みしていることも多いよう。

言葉を話すには口の運動が必要です。

つまり唇や舌を自在に扱えること。

それに呼吸運動も必要です。

出したい音の形を口で維持して、

息を吐く。

言葉が明瞭になるために

何をしたらよいか?

ご飯の時にしっかり噛む。

ブクブクうがいをする。

シャボン玉、笛、などの吹く遊び。

あっかんべー、あっぷっぷなど顔の遊び。

日常生活動作や遊びで、

口や顔をしっかりと動かすこと。

そして何より話すこと。

今日は何があった?

どんな楽しいことをした?

どんな嬉しいことがあった?

困ったことはあったかな?

教えて、教えて。

話すのが楽しい!

という環境を作って、

話す機会を日々もってあげて下さいね。