こんばんは。
曇りまたは雨の温泉津です。
今日は集団の中の子どもについて書こうと思います。
先日、保育園を訪ねて行きました。
子ども達が園庭で思い思いに遊んでいました。
園内に入っていくと、
笑顔で寄って来て話しかけてくる子、
固まって遠くからじっと見ている子、
チラッと見て通り過ぎていく子、
手に持った何かを見せにくる子、
など反応も様々です。
給食の時間が近付き、園舎に入ります。
食事の準備が整い、お当番さんが前へ出ました。
皆に向かって声を掛けます。
手を合わせて「いただきます!」
楽しそうに食べ始めます。
スプーンやフォークを使う子もいれば、お箸を使う子、スプーンに手を添えている子もいれば、フォークを持った反対の手で掴み食べをする子も。
それぞれの年齢に応じて食べ方にはバラつきがあります。
きちんと座り、上手にお箸を使って食べ切る子がいる一方で、
姿勢が崩れ、不器用にスプーンを使って押し込むように食べ物を口に入れ、食具や食材で遊び始めたり、注意が逸れてしまって、声掛けや手助けを必要とする子もいます。
同じ年齢でもバラつきがあります。
どの子も伸びていきますから、
基本的にはその子にフォーカスして成長の流れを見ていくのでよいと思っています。
その子の流れやタイミングがあるものの、
課題を把握し、より伸びやすくなるような環境を整え、支援していくことは有用と感じています。
それは保育園の先生方も同様。
集団の中だからこそ見えてくるものごとが多々ありますし、
日々見ているからこそ把握できることも多々あります。
この子に有益な支援が入れば、もっと伸びると思うのに・・・
もどかしさを感じられることもあるでしょう。
支援に繋がってほしいけど、利用には保護者の方の同意が必要です。
保護者さんにその気がなければ、どんな支援体制があっても利用には至りません。
それでも何とか園の中で、この子がより伸びていくために、出来ることを試行錯誤。
そして保護者さんに、支援の必要性を認識してもらうために、伝え方を試行錯誤。
何て大変な仕事で、何てありがたい存在なのだろう、とつくづく思います。
同じ子でも、家と集団の中とでは、見えてくる姿が違うのかも?という視点を、どうぞ持って見て下さいね。
支援はその子の伸びていく力を、下支えするためのものだと思うのです。
こんばんは。
今日は滑舌について書こうと思います。
発達相談に来たのは5歳の男の子。
言葉の不明瞭さが気になるとお母さん。
話しはするものの、
音が曖昧で聞き取りづらさがあり、
聞き返しが必要なことがある。
慣れている家族だと分かるけれど、
慣れていない人だと中々通じない。
言葉の発達がゆっくりで
1歳半健診では意味のある言葉が
まだ出ていませんでした。
2歳頃までに単語が増えたものの、
2語文が出始めたのは3歳頃。
3語文は4歳までには出て来るように。
5歳になった今、文章で話しますが、
話すことが得意か?
と言うとそうでもなさそうです。
質問すると、
単語か、首を振るかで応じます。
家では?というと、
聞かれたら答えるけれど、
自分からはあまり話さない。
必要に迫られると
訥々と話すという状態。
ご飯を食べる時によく噛みますか?
と確認すると、
あまり噛まずに丸飲みしていることも多いよう。
言葉を話すには口の運動が必要です。
つまり唇や舌を自在に扱えること。
それに呼吸運動も必要です。
出したい音の形を口で維持して、
息を吐く。
言葉が明瞭になるために
何をしたらよいか?
ご飯の時にしっかり噛む。
ブクブクうがいをする。
シャボン玉、笛、などの吹く遊び。
あっかんべー、あっぷっぷなど顔の遊び。
日常生活動作や遊びで、
口や顔をしっかりと動かすこと。
そして何より話すこと。
今日は何があった?
どんな楽しいことをした?
どんな嬉しいことがあった?
困ったことはあったかな?
教えて、教えて。
話すのが楽しい!
という環境を作って、
話す機会を日々もってあげて下さいね。