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Yunotsu Kodomo Note
2026.02.16 - 7:36 PM Yunotsu Kodomo Note

動いて食べる?座って食べる?

こんばんは。

曇ったり晴れたりの温泉津です。

今日は離乳食のお悩みについて書いてみます。

隣町の助産師さんと離乳食講座を開催しました。

食べることを運動と音(言葉)の視点から考えてみる、

という内容で簡単な講義をした後、

持参した離乳食を実際に食べさせてもらう、

という流れ。

まずは全員の自己紹介から。

続いて、離乳食についての悩み事、困りごとを話してもらい共有します。

離乳食をあまり食べてくれない。

よく食べるけど、ほとんどモグモグしない。

食べさせる時にじっとしていない。

手で掴んで食べようとしない。

などなど。

そして、座学。

乳児期の運動発達と口の動きの発達が、言葉とどう絡むのか?

それが、更には食べることと、どう繋がっているのか?

月齢が進むにつれて変化していく、体の使い方や動き、

そして、口や舌の使い方や動きについて伝えます。

目の前にいる我が子の実際の動きを見ながら、

かつての様子を思い出しながら、聞いてくれました。

言葉を促す関りをお伝えすると、

さっそく実行してみてくれるお父さんの姿も。

最後は会の山場、お待ちかねの実食です。

中々食べてくれない、ということでしたが・・・

よく食べました。

お母さんが準備を始めると、

離乳食の入った容器をじっと目で追い、

食べたい食べたいと寄ってきます。

スプーンですくうって差し出すと、

自ら口を開けます。

パクリ、モグモグ・・・。

口の動きや舌の動きを確認します。

ゴックン。

口の中から無くなると、

お母さんにぐいっと近付いて、もうひと口とおねだりします。

いつもの姿を見てほしかったのだけど・・・。

お母さんの戸惑い、呟きと苦笑い。

環境が変わると気分が変わることもあるので、何とも言えません。

この間、基本的に自由な姿勢で食べさせていましたが、

次のひと口を準備するお母さんの邪魔をするので、

途中でお父さんが抱っこして、

お母さんが食べさせる場面がありました。

2口ほど抱っこされたまま食べた後、ゴソゴソモゾモゾ動き出します。

拘束されていることがイヤなようで、大きく暴れ始めました。

抱っこをやめて自由にさせると、

お母さんのそばに寄り、もっと食べたいとねだります。

四つ這い、お座り、掴まり立ち、と

様々に動けるようになって、動きたくて仕方ない様子。

お母さんとしては、

じっとしてくれた方が食べさせやすいけれど、

じっとさせられるのはイヤな乳児さん。

せめぎ合いです。

これはやはり、どちらかに絞った方がよさそう。

①動いてもよいから、しっかり食べてくれる

②量は少なめでよいから、じっと座って食べてくれる

何に重きを置きたいか?で関り方が変わります。

そりゃ、じっと座ってしっかり食べてくれたら一番だけど。

それはまだハードルが高そうです。

結局、持参された離乳食は、ほぼ完食しました。

食事が終わって自由に遊び始めた時、

バババ、という声が聞かれました。

あっ、バババって言った!とお母さん。

ついさっき座学で知ったことを、この場で確認できました。

学びと実体験が結びついて面白かったのでは?

だったらいいなと思います。

子どもの発達って本当に面白いと思うのです。

どうぞ子どもの様子を、色々な視点から観察してみて下さいね。

Yunotsu Kodomo Note

2026.06.15
てくてくてくてく松江散策

松江を歩いた。

日曜の早朝、家を出る。

松江で開催された

養老孟司先生の講演会に

参加するために。

松江まで車で行くという選択肢もあったが、

今回はそうしなかった。

そうしないために早朝に出たのだった。

日曜日の早い朝の道は空いていた。

出雲に着く。

よかった、間に合う。

7時40分発の列車に乗るために出雲市駅へ。

列車の案内表示を確認する。

おや?

7時51分、米子行きとある。

おかしいな、

私の事前調べでは7時40分発、

9時11分松江着だったのだが。

駅員さんに尋ねる。

7時51分発は何時に松江に着きますか?

えーと、ちょっとお待ち下さいね。

51分発・・・松江は8時34分ですね。

ありがとうございます。

講演会は10時から。

1時間半も前に着くことになる。

次の列車は?

・・・うん、これに乗ったら間に合わない。

そのまま7時51分発に乗ることにした。

列車での移動はいい。

手も足も自由な時間。

車内はゆったりしている。

溜めていたメールを読み、返信する。

あとは、ぼーっと外を眺めた。

山の緑、

田んぼの緑、

家々、

時折湖。

8時34分松江着。

講演会場に直接向かうには早い。

少しブラブラする。

知人がお勧めしてくれた神社まで歩いた。

途中の道で、

随分と前に連れて来てもらった

コーヒー屋さんがあることに気付く。

ピスタチオのシュークリームの

記憶がよみがえる。

神社は静かだった。

ひとり、女性が本殿の前で手を合わせている。

手水を使い、本殿へと向かう。

お賽銭を投げいれ、二礼二拍手一拝。

境内をクルリと回ってから外へ出た。

まだまだ時間はあるが、もう向かおうか。

ブラブラと歩いた。

歩道があって歩きやすい。

何となく風情のある町並み、

小さな水音を立てる小さな川。

ブラブラブラブラ。

こっちで合っているのだろうか?

何となく違う気がしてきた。

前からやって来たスポーツウェアの女性に尋ねる。

すみません、湖はあっちですか?

女性はしばし考えて、

180度逆の方向を指さす。

あっちですね。

えっ?

見当違いの方向に歩いてた?

ありがとうございます。

あと、35分。

間に合うか?

ともかく一旦駅前に戻ろう。

せっせと歩いて松江駅へ。

あと25分。

事前調べでは駅から会場までは徒歩23分。

もう歩いてでは間に合わない。

バスは約12分だったはず。

バス停に向かうが、

はて?何番のバスだったっけ?

セカセカと観光案内所へ。

2番か3番のバスだと教えてもらう。

残り15分。

2番のバス、

は、1分前に出たところだった。

次のバスは10時。

事前調べではタクシーは約7分だった。

もうタクシーしか手段がない。

自分一人なら遅れたって構わないが、

知人と待ち合わせしている。

チケットは私の手元。

タクシー乗り場で待機していた、

タクシーに乗り込んだ。

行き先を告げ、

タクシーが走り出す。

駅前を離れ、右へ左へと曲がる。

ここはさっき歩いた道。

さっき渡った橋。

うんうん、ここまで歩いた。

四つ角でタクシーは

私が選んだ道と真逆の道へと曲がった。

会場前には開演5分前に到着した。

ちょうど知人とバッタリ出くわした。

一緒に会場内に入る。

養老先生の縦横無尽のお話は面白かった。

間に合ってよかった。

15,799歩。

うん、歩くために

わざわざ列車で行った甲斐があった。