こんばんは。
晴れ渡り、風は少々冷たいものの陽射しポカポカの温泉津です。
今日は言葉の発達の幅について書こうと思います。
先日、市の1歳半健診に行きました。
1歳半健診の大事な確認項目に言葉があります。
市によりますが、
意味のある言葉が3つ以上出ているか?
確認することが多いです。
どんな言葉が出ているか?問診票に具体的に書く欄があります。
ママ、バイバイ、ワンワン、あった、ない、アンパン、いないいない、etc.
子どもによって出ている言葉の数も、種類も様々です。
記載欄一杯に書かれていることもあれば、3つのことも。
まだ出ていません、という場合もあります。
書かれている言葉も様々で、
パパ、ママ、ねーね、といった人を指す言葉が書かれていることもあれば、
バイバイ、ポイ、ねんね、といった動作を表す言葉のことも。
あるいは、おちゃ、パン、いちご、などの食べ物のこともあれば、
ウーカンカン、ブーブー、ピーポ、などオノマトペで乗り物を表す言葉のことも。
はたまた、バ(ナナ)、(どう)ぞ、など語頭音や語尾音のこともあれば、
あった、おちた、いく、など動詞が書かれている場合もあったりします。
その子が、どんな分野に興味を持っているのか?を、
垣間見るようで面白くもあります。
問診票を記入された保護者さん(主にお母さん)が、
よく耳にする言葉や、印象に残っている言葉を
書かれているのだろうとも思うので、
子どもの興味だけを反映しているわけではないでしょう。
診察室に男の子がお母さんと一緒に入ってきました。
問診票を確認すると
「どんな言葉が言えますか?3つ以上書いて下さい」
のところに、
「バイバイ、おちた、ごちそうさま」などの単語、
それに「大きい方がいい」とありました。
もう文章が出ている様子。
しかも、大きい小さいの概念、
~の方がいいという、比較と選択が入っています。
へえ!と思います。
診察には泣くことなく余裕で応じてくれました。
ベッド上にゴロンしての診察も、
お母さんから少し離れたところに立たされての
歩行チェックもすんなりスムーズ。
お母さんからの質問もなく終了しました。
全ての診察が終了しての帰りがけ、
玄関で靴を履くその子と遭遇しました。
「靴を履くよ」とお母さんが声掛けすると、
「くつをはく」と真似します。
その後ひとりで「くつをはく」を何度か繰り返しました。
靴を履き終えて、たーっとひとりで扉の方へと向かいます。
お母さんが「危ない!行っちゃダメ!」と注意しました。
男の子はピタッと止まって振り返り、お母さんの傍へと戻ります。
「あぶない」と、少したどたどしい発音で真似しました。
「あぶない」お母さんにくっついて繰り返します。
「言葉が達者ですね」と、お母さんに声をかけると
「何でも真似するので困ってます。
うっかりすると真似されるので、気を付けないと。」
言葉が早い子もいれば、遅い子もいます。
皆それぞれ、その子のペースで進んで行くのだなと思います。
言葉の発達はまず「聞く」から。
真似されてもいいように、
うっかり失言(?)には気を付けつつ、
色んな言葉を聞かせてあげて下さいね。
こんばんは。
今日は滑舌について書こうと思います。
発達相談に来たのは5歳の男の子。
言葉の不明瞭さが気になるとお母さん。
話しはするものの、
音が曖昧で聞き取りづらさがあり、
聞き返しが必要なことがある。
慣れている家族だと分かるけれど、
慣れていない人だと中々通じない。
言葉の発達がゆっくりで
1歳半健診では意味のある言葉が
まだ出ていませんでした。
2歳頃までに単語が増えたものの、
2語文が出始めたのは3歳頃。
3語文は4歳までには出て来るように。
5歳になった今、文章で話しますが、
話すことが得意か?
と言うとそうでもなさそうです。
質問すると、
単語か、首を振るかで応じます。
家では?というと、
聞かれたら答えるけれど、
自分からはあまり話さない。
必要に迫られると
訥々と話すという状態。
ご飯を食べる時によく噛みますか?
と確認すると、
あまり噛まずに丸飲みしていることも多いよう。
言葉を話すには口の運動が必要です。
つまり唇や舌を自在に扱えること。
それに呼吸運動も必要です。
出したい音の形を口で維持して、
息を吐く。
言葉が明瞭になるために
何をしたらよいか?
ご飯の時にしっかり噛む。
ブクブクうがいをする。
シャボン玉、笛、などの吹く遊び。
あっかんべー、あっぷっぷなど顔の遊び。
日常生活動作や遊びで、
口や顔をしっかりと動かすこと。
そして何より話すこと。
今日は何があった?
どんな楽しいことをした?
どんな嬉しいことがあった?
困ったことはあったかな?
教えて、教えて。
話すのが楽しい!
という環境を作って、
話す機会を日々もってあげて下さいね。