こんばんは。
昨日とは打って変わって、
どんより曇りのち雨の温泉津です。
今日は向き癖について書こうと思います。
市の4か月健診に行きました。
まだ人見知りのない赤ちゃん達が、
ニコニコと診察に応じてくれます。
もちろん中には眠くてグズグズ言う子や、
抱っこされていたのに寝かされてワァワァ言う子もいます。
日によっては、何故かほとんどの子が泣く日もありますが、
今日は基本的にみんなご機嫌さんで、よく笑ってくれました。
向き癖や頭の形は、ちょいちょいある質問です。
左向きの子もいれば、右向きの子もいます。
頭の形が、向き癖に応じた形になっています。
4か月頃になると、
自分の手を舐めたり、しげしげ眺めたり、
反対の手で触ったりするようになります。
これら実はとっても大事なことなのです。
何故なら、赤ちゃん達は、
舐めたり、見たり、触ったりすることで
頭の中、つまり脳内に自分の体に関する図式
(身体図式あるいはボディイメージ)を
作っているのです。
自分の体の形は一体どうなっているのか?
把握するための立体地図のようなものです。
向き癖があると、身体図式はどうなるか?
例えば右ばかり向いていると、
右手はよく舐め、よく見ることが出来ますが、
左手はそうはいきません。
結果として、身体図式に左右差が出来てしまいます。
立体地図にムラがある状態です。
自分の体を上手にコントロールするための
大切な地図ですから、
ムラなく詳細な地図に仕上げていきたいところ。
赤ちゃんが右も左もどちらも向けるように、
しっかり右も左も舐めたり、見たり出来るように
どうぞサポートしてあげて下さいね。
こんばんは。
空気は冷たいけれど、久々に一日よく晴れた温泉津です。
今日は、体の左右差について書こうと思います。
3カ月の赤ちゃんがご両親に連れられて来ました。
体が歪んでいるのが気になるとのこと。
新生児期の頼りなげな様子が抜けて来て、
3カ月ながら顔つきや肌の感じも
しっかりしてきています。
じっと視線を合わせ、きれいに追視します。
笑いかけると笑い返してくれます。
両手が同時に動くこともありますが、
片方の手を口に運ぶ様子もあります。
左への向き癖があるようですが、
ご両親の関りで右へも向き、
正中にもしっかりと頭を維持します。
股関節は左への向き癖の影響で
右側が若干硬め。
大腿の皺に左右差もあります。
うつ伏せにすると、
確かに、背中が曲がっています。
右に凸に湾曲。
背骨がどうというわけではなく、
左への向き癖が影響している
と考えられました。
うつ伏せにした時にも
頭は左へと向きやすく、重心が右に偏っています。
股関節は左の方が開きやすく、
右は真っすぐになりがち。
仰向けと同様に、
頭を正中にあるいは右向きへと促すこと、
体幹から下半身が真っすぐになるよう
姿勢を整えることをお伝えしました。
向き癖から体全体の左右差や、
体の使い方の左右差へと繋がることはあります。
人の体は完全に左右対称
というわけではありませんが、
小さいうちは出来るだけ
大きな左右差なく進んで行くといいな
と思っています。
しかし、お父さん、お母さんは
この赤ちゃんのことをよく見ているな
と感心です。
追視やあやし笑いや表情の豊かさからも、
しっかりと関心を向けられ、
相手をしてもらっているのだろうな
と感じるところがありました。
赤ちゃんの様子には
周囲の環境が反映されているのですね。