こんばんは。
晴れて曇って冷え込む温泉津です。
今日は、子どもを知る手立てについて書いてみます。
年長さんの女の子がお母さんと発達相談に来ました。
物怖じせず一人で座り、やり取りも堂々としています。
質問内容の理解もよく、言葉の力も高いと感じます。
動作模倣もこなしますが、少し不器用さがありそうです。
保育園では、
複数指示もしっかり理解して実行し、
お友達とも上手に遊んでいます。
特に気になることや困りごとは、無いようです。
家では?
癇癪が激しいとお母さん。
外で頑張り過ぎているのか、
家の中では些細なことで癇癪を起し
対応にとても困っているそう。
園の先生は、お母さんの話に驚いています。
詳しくお母さんから話を聞いて、
対応の仕方についてあれこれ考え、
関わり方について伝えます。
お母さんが、言いました。
ある占いを知って、この子を占ってみたら、
当てはまることが沢山あって。
この子は、こういうところがある子なのだ、
だからこなるのだ、と理解出来て、
どう接したらいいか分かってきました。
それは、よかった!
その子に関して、
お母さんの理解が深まり、
行動の解釈が変わり、対応が変われば、
女の子の様子も、変わっていくはずです。
占いでも、カウンセリングでも、発達相談でも、
その子のことが理解できる手立てになるなら、
何でもいいと思っています。
その子を理解すること、
そして対応方法を模索すること、
それを実践してみること。
その子を育てていく手助けになるものなら、
何だって活用して下さいね。
発達相談もその一つだと思っています。
こんばんは。
温泉津こどもクリニックです。
保育園を訪ねて行きました。
園庭で子ども達が遊んでいます。
こちらに気付いて「何しに来たの?」と聞く子、
「ダンゴムシ!」と虫カゴを見せにくる子、
こちらをジッと見たまま固まっている子、
様々です。
風が吹いて、桜が舞ってキャーっと楽しそう。
「もう!桜が邪魔する!」と言いながら、
せっせと花びらを摘まんでいる子もいます。
園の先生が言います。
あの子が少し気になるんです。
年中さんの女の子。
スローペースにマイペースで
活動に参加しています。
一斉指示で動けない訳ではありません。
けれどテンポが遅くて、
他の子と同時には動けていません。
動きが止まっていることもあります。
時に別のことを始めてしまうことも。
個別に声掛けをして促すと
おっとりと応じます。
身の回りのことは自分で出来るし、
大人しくて優しいので
他の子とトラブルになることもまずありません。
けれど、このまま小学校に上がったら?
他の子ども達に、学習に、ついていけるだろうか?
先生が心配しています。
小学校に上がると
保育園程の手厚さで関わってもらうことが
難しくなります。
先生の目が届かない時間が増えます。
毎日新しいことを学んでいく環境に
身を置くことになります。
大人しくてトラブルを起こすこともないと、
困っていることに気付いてもらいにくいことがあります。
今のうちから何らかの支援に
つながった方がよいのではないか?
保護者さんは特に気にされている様子もなく、
必要性も感じられていないようです。
集団の中だからこそ、
多くの子ども達を見ているからこそ、
見えてくる子どもの姿があります。
どうしたら必要な支援に繋げていけるのか?
もどかしいことも多々あるのです。