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Yunotsu Kodomo Note
2026.03.10 - 8:47 PM Yunotsu Kodomo Note

刺激を減らしてみる?

こんばんは。

空気は冷たいものの、よく晴れて夕日も美しい温泉津です。

今日は感覚と環境について書こうと思います。

3歳の男の子がお母さんと一緒に発達相談に来ました。

落ち着きがなくて困っている、とお母さん。

とにかく常に動いていて、危険な行動もあるとのこと。

ご飯は一口食べては、食卓を離れる。

戻って来て食べるものの、結局途中からは食べさせることに。

遊びが転々として、集中して遊ぶことはあまりない。

スーパーなどに買い物に出掛けると、

ターッと一人で行ってしまい、

追いかけられることを楽しんでいる。

高いところに登るのが大好きで、いつの間にか、

椅子、棚、柵、塀の上などに登っている。

言葉に関しては、ゆっくりで1歳半健診では出ておらず、

2歳で単語、その後割とすぐに二語文が出るように。

診察室にはご機嫌で入室。

玩具のカゴに気付くとサーッと寄って、遊び始めました。

車の玩具、型はめ、ボール、絵本、積み木・・・。

次々と出しては、また次の玩具へと注意が移ります。

目に入ったものにサッと寄って行っては、手に取ります。

動きは俊敏ですが、手の使い方には不器用さが感じられました。

お母さんとの話が終わり、男の子に声を掛けます。

終わったよ。

パッとこちらを見て、お母さんの傍に寄ります。

もう帰る?

帰るよ。片付けようか。

ターッと走って行って、ボールなどを集めます。

バイバイの声掛けで、チラッと振り向き、

手を振りました。

人の感覚は色々ありますが、

視覚情報に注意が向きやすい子は多いです。

目に入った物に次々と注意が移ってしまい集中が難しい。

好奇心旺盛で、やってみないと気が収まらない。

感覚の入り方や捉え方に、性格も相まって、

その子の行動や振る舞いが現れます。

視覚情報に注意が向きやすいのであれば、

場面によっては、

入る視覚刺激を制限してあげることが必要です。

物が沢山あると、それだけで刺激になってしまいます。

それに、新しい物や興味を惹きつける物があると、

触ってみたくなるでしょう。

この子はまだ、

要らない情報を無視することが難しいのかも?

入って来る情報に翻弄されているのかも?

と思えたら、

その子に合わせた

環境を整えることが出来ます。

もちろん、整えたからといって、

すぐに落ち着くわけではありません。

環境を整え、教えつつ、成長を待つ

というスタンスが、必要じゃないかな?

と思っています。

Yunotsu Kodomo Note

2026.06.17
曖昧な発音には

こんばんは。

今日は滑舌について書こうと思います。

発達相談に来たのは5歳の男の子。

言葉の不明瞭さが気になるとお母さん。

話しはするものの、

音が曖昧で聞き取りづらさがあり、

聞き返しが必要なことがある。

慣れている家族だと分かるけれど、

慣れていない人だと中々通じない。

言葉の発達がゆっくりで

1歳半健診では意味のある言葉が

まだ出ていませんでした。

2歳頃までに単語が増えたものの、

2語文が出始めたのは3歳頃。

3語文は4歳までには出て来るように。

5歳になった今、文章で話しますが、

話すことが得意か?

と言うとそうでもなさそうです。

質問すると、

単語か、首を振るかで応じます。

家では?というと、

聞かれたら答えるけれど、

自分からはあまり話さない。

必要に迫られると

訥々と話すという状態。

ご飯を食べる時によく噛みますか?

と確認すると、

あまり噛まずに丸飲みしていることも多いよう。

言葉を話すには口の運動が必要です。

つまり唇や舌を自在に扱えること。

それに呼吸運動も必要です。

出したい音の形を口で維持して、

息を吐く。

言葉が明瞭になるために

何をしたらよいか?

ご飯の時にしっかり噛む。

ブクブクうがいをする。

シャボン玉、笛、などの吹く遊び。

あっかんべー、あっぷっぷなど顔の遊び。

日常生活動作や遊びで、

口や顔をしっかりと動かすこと。

そして何より話すこと。

今日は何があった?

どんな楽しいことをした?

どんな嬉しいことがあった?

困ったことはあったかな?

教えて、教えて。

話すのが楽しい!

という環境を作って、

話す機会を日々もってあげて下さいね。