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Yunotsu Kodomo Note
2026.03.13 - 8:26 PM Yunotsu Kodomo Note

起きて学んで、寝て整理

こんばんは。

雨、晴れ、曇り、霰、晴れ、曇りと変化が多く、

再びぐっと冷え込んだ温泉津です。

今日は子どもの学びについて書いてみます。

1歳半健診に行きました。

今回も色んな子がやって来ます。

ひょこっと戸口から顔を出してじっと見ている子、

トコトコと入って来てアンパンマンを指さす子、

泣きながら抱っこされて入室する子、

などなど。

お母さんと一緒に入ってきた男の子。

まず抱っこで座ってもらい、聴診、視診、触診・・・

診察中、じっとこちらを見ています。

ベッドでの診察、歩き方のチェック、

すんなり終了。

診察後は、お母さんからの質問に答えていきます。

便秘がちで3日に1回のペースで自力排便。

しっかり水分を取ると、柔らいウンチになるけれど、

基本的には固いウンチ。

固いウンチを出す時はおしりが痛い。

本人も嫌なようで、ウンチをするのがイヤで

泣くこともあるとのこと。

お腹の中で便が留まるとどうなるのか?、

食事の内容と便の状態との関係、

腸内環境についての話、

体を動かすことと便秘、など

お母さんとやり取りします。

話をしながら手を洗ったり、

手を拭いたり、

椅子を動かしたりする私を、

男の子は立ったままじーっと目で追っています。

目に入ってくる情報を全て記憶し、咀嚼しているかのよう。

子どもは起きている時に様々な感覚刺激を受けて、

情報をインプットしていきます。

そして、寝ている間にそれらの情報を整理し、

要るものは記憶として残し、

要らないものは削除していると言われます。

起きて学んで、寝て整理して、

の繰り返しで、より賢くなっていきます。

この子が見ている私の動作は、

必要な情報として彼の記憶に残るのでしょうか?

時々刻々と学び続ける子ども達に

どんな環境を提供し、何を経験させるか?

大事だなと思います。

子どもの学びの環境を整えること、

日々の中で少し意識してあげて下さいね。

Yunotsu Kodomo Note

2026.04.13
大人しくて心配

こんばんは。

温泉津こどもクリニックです。

保育園を訪ねて行きました。

園庭で子ども達が遊んでいます。

こちらに気付いて「何しに来たの?」と聞く子、

「ダンゴムシ!」と虫カゴを見せにくる子、

こちらをジッと見たまま固まっている子、

様々です。

風が吹いて、桜が舞ってキャーっと楽しそう。

「もう!桜が邪魔する!」と言いながら、

せっせと花びらを摘まんでいる子もいます。

園の先生が言います。

あの子が少し気になるんです。

年中さんの女の子。

スローペースにマイペースで

活動に参加しています。

一斉指示で動けない訳ではありません。

けれどテンポが遅くて、

他の子と同時には動けていません。

動きが止まっていることもあります。

時に別のことを始めてしまうことも。

個別に声掛けをして促すと

おっとりと応じます。

身の回りのことは自分で出来るし、

大人しくて優しいので

他の子とトラブルになることもまずありません。

けれど、このまま小学校に上がったら?

他の子ども達に、学習に、ついていけるだろうか?

先生が心配しています。

小学校に上がると

保育園程の手厚さで関わってもらうことが

難しくなります。

先生の目が届かない時間が増えます。

毎日新しいことを学んでいく環境に

身を置くことになります。

大人しくてトラブルを起こすこともないと、

困っていることに気付いてもらいにくいことがあります。

今のうちから何らかの支援に

つながった方がよいのではないか?

保護者さんは特に気にされている様子もなく、

必要性も感じられていないようです。

集団の中だからこそ、

多くの子ども達を見ているからこそ、

見えてくる子どもの姿があります。

どうしたら必要な支援に繋げていけるのか?

もどかしいことも多々あるのです。