古い建築物が大好きな知人に誘ってもらい、
宍道の木幡家住宅を見に行った。
木幡家住宅は江戸時代に建てられた大きな町家で、
令和元年から保存修理が行われているのだが、
一般公開中で中に入ることが出来るという。
ヘルメットをして、
防音シートに包まれた建物の中に入る。
ガラン、としていた。
その空間の大きさに圧倒される。
古い民家をイメージしていったのだが、
規模がイメージとは全く異なる。
巨大な主屋は一旦解体され、
部材の補修が終了し、
組み立てが始まったところのようだった。
むき出しの柱と梁。
金属パイプで組まれた無数の足場。
江戸、明治、大正と時代を経て
改造、増築が繰り返されてきた巨大な屋敷。
建築に詳しい知人が、
現場の方の話を聞き、
質問をしている。
素人の私には何のことだか、
チンプンカンプンだった。
この大きさを支えるには、柱が細いんです。
あそこに穴があるので、柱を入れるつもりだったようです。
この部分とこの部分とでは、梁の構造が異なります。
へぇー、ふーん、と、
よく分からないながらに説明を聞き、
なるほど本当だ、と、
すぐ目の前にある木材を見ながら確認する。
現場で実際にやりながら改造していったのでしょう、
と係の方が仰った。
すぐ目の前にある深い茶色の梁に目をやる。
ここにある古材は、
遠い昔に実在した人が試行錯誤した痕跡であり、
確かに人の手が扱ったものなのだった。
こんばんは。
今日は滑舌について書こうと思います。
発達相談に来たのは5歳の男の子。
言葉の不明瞭さが気になるとお母さん。
話しはするものの、
音が曖昧で聞き取りづらさがあり、
聞き返しが必要なことがある。
慣れている家族だと分かるけれど、
慣れていない人だと中々通じない。
言葉の発達がゆっくりで
1歳半健診では意味のある言葉が
まだ出ていませんでした。
2歳頃までに単語が増えたものの、
2語文が出始めたのは3歳頃。
3語文は4歳までには出て来るように。
5歳になった今、文章で話しますが、
話すことが得意か?
と言うとそうでもなさそうです。
質問すると、
単語か、首を振るかで応じます。
家では?というと、
聞かれたら答えるけれど、
自分からはあまり話さない。
必要に迫られると
訥々と話すという状態。
ご飯を食べる時によく噛みますか?
と確認すると、
あまり噛まずに丸飲みしていることも多いよう。
言葉を話すには口の運動が必要です。
つまり唇や舌を自在に扱えること。
それに呼吸運動も必要です。
出したい音の形を口で維持して、
息を吐く。
言葉が明瞭になるために
何をしたらよいか?
ご飯の時にしっかり噛む。
ブクブクうがいをする。
シャボン玉、笛、などの吹く遊び。
あっかんべー、あっぷっぷなど顔の遊び。
日常生活動作や遊びで、
口や顔をしっかりと動かすこと。
そして何より話すこと。
今日は何があった?
どんな楽しいことをした?
どんな嬉しいことがあった?
困ったことはあったかな?
教えて、教えて。
話すのが楽しい!
という環境を作って、
話す機会を日々もってあげて下さいね。