こんばんは。
土曜日の夜、
温泉街を歩くと夜神楽のお囃子が
聞こえて来る温泉津です。
今日はかんしゃくについて書いてみます。
5歳の男の子がお母さんに連れられて
発達相談にやって来ました。
かんしゃくが激しくて対応に困っている、
とお母さん。
男の子は緊張した様子で
こちらをチラチラ見ています。
質問をするとモジモジして
答えが返って来ません。
お母さんを交えて話していると、
ポツポツ言葉が出てくるようになりました。
何を聞かれるのか?
何をさせられるのか?
これで合っているのか?
不安が高そうな印象です。
玩具を出して遊びを促すと、
お母さんを誘って玩具の傍へと寄りました。
とっかかりはお母さんと一緒にでしたが、
じきに一人で集中して遊びます。
お母さんによると、
家では思い通りにならないことがあると、
怒り出し、大荒れするとのこと。
よくよく話を聞くと、
いつもいつもという訳ではなさそうです。
新年度、運動会の時期など、
環境の変化で負荷がかかる時期には多いよう。
また、寝不足、暑い、空腹といった、
体のちょっとした不快感がある時にも多そうです。
自分のこだわりや想定があって、
そのようにならない時にイライラ。
イライラがつのって爆発。
その背景に心理的、身体的な
負荷がかかっていると、
いつもなら大丈夫なささいなことで
爆発しやすくなります。
いつも以上にかんしゃくの頻度が多い、
程度が強いというような場合、
その子はどんな状況にあるのか?
背景に意識を向けてみて下さいね。
対応のヒントがあるかも知れません。
また、かんしゃくを起こした時に、
子どもの要求を叶えることはしない方がいいです。
かんしゃくを起こしたら、要求が通る!
という学びをしてしまいます。
どうぞ気持ちを強く持って、
ダメなものはダメと、
きちんと線引きをしてあげて下さいね。
こんばんは。
今日は滑舌について書こうと思います。
発達相談に来たのは5歳の男の子。
言葉の不明瞭さが気になるとお母さん。
話しはするものの、
音が曖昧で聞き取りづらさがあり、
聞き返しが必要なことがある。
慣れている家族だと分かるけれど、
慣れていない人だと中々通じない。
言葉の発達がゆっくりで
1歳半健診では意味のある言葉が
まだ出ていませんでした。
2歳頃までに単語が増えたものの、
2語文が出始めたのは3歳頃。
3語文は4歳までには出て来るように。
5歳になった今、文章で話しますが、
話すことが得意か?
と言うとそうでもなさそうです。
質問すると、
単語か、首を振るかで応じます。
家では?というと、
聞かれたら答えるけれど、
自分からはあまり話さない。
必要に迫られると
訥々と話すという状態。
ご飯を食べる時によく噛みますか?
と確認すると、
あまり噛まずに丸飲みしていることも多いよう。
言葉を話すには口の運動が必要です。
つまり唇や舌を自在に扱えること。
それに呼吸運動も必要です。
出したい音の形を口で維持して、
息を吐く。
言葉が明瞭になるために
何をしたらよいか?
ご飯の時にしっかり噛む。
ブクブクうがいをする。
シャボン玉、笛、などの吹く遊び。
あっかんべー、あっぷっぷなど顔の遊び。
日常生活動作や遊びで、
口や顔をしっかりと動かすこと。
そして何より話すこと。
今日は何があった?
どんな楽しいことをした?
どんな嬉しいことがあった?
困ったことはあったかな?
教えて、教えて。
話すのが楽しい!
という環境を作って、
話す機会を日々もってあげて下さいね。