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Yunotsu Kodomo Note
2026.03.24 - 9:02 PM Yunotsu Kodomo Note

感染は原因のひとつ

こんばんは。

胃腸炎が流行っているようですね。

今日は感染症について書こうと思います。

中学生の女の子がお母さんと一緒に来ました。

学校に行けない日が続いているとのこと。

理由はいくつかあるようですが、

ひとつに感染が怖いということがありました。

小さい頃にインフルエンザに罹ったことがある。

しんどくて辛い記憶。

インフルエンザが流行っていると聞くと、

その記憶が感覚として蘇ってきて辛い。

もし罹ってしまったら、

あのしんどさをまた経験することになる。

それが怖い。

流行中に学校に行ったら、

罹るのではないか?と不安が募る。

結果として学校には行かない。

学校だけでなく、人が集まる場所も同様です。

私の知人にも感染に敏感な人がいます。

その人も幼少期の記憶がきっかけです。

外に出る時はマスク着用。

消毒用エタノールは常に携帯していて

事ある毎にシュッシュッ、シュッシュッ。

隣の人がくしゃみをすると

チラッと見て渋い顔。

お刺身を食べる時は一枚一枚持ち上げて、

光に透かしアニサキスがいないか?確認。

そこまでしなくても大丈夫では?と

思うこともありますが、

このような対策をしながら、

社会人として会社に勤め、社会生活を送っています。

感染症を成立させるものは、

感染源、感染経路、宿主(感染症に罹る人)です。

どんな病原体で、どういう経路で感染するのか?

が分かれば対策が立てられます。

もうひとつの宿主に関しては、

免疫がよく働く状態を維持することが大切。

このために日常で出来ることが沢山あります。

よく眠る、まめに体を動かす、

しっかり食べる、人と会って話すなど。

他の要因もあるようなので、

感染症の対策だけで

学校へ行けるようになるわけでは

無いかも知れません。

でも大きな要因がひとつ和らいで、

外出へのハードルが下がるといいなと思います。

Yunotsu Kodomo Note

2026.04.13
大人しくて心配

こんばんは。

温泉津こどもクリニックです。

保育園を訪ねて行きました。

園庭で子ども達が遊んでいます。

こちらに気付いて「何しに来たの?」と聞く子、

「ダンゴムシ!」と虫カゴを見せにくる子、

こちらをジッと見たまま固まっている子、

様々です。

風が吹いて、桜が舞ってキャーっと楽しそう。

「もう!桜が邪魔する!」と言いながら、

せっせと花びらを摘まんでいる子もいます。

園の先生が言います。

あの子が少し気になるんです。

年中さんの女の子。

スローペースにマイペースで

活動に参加しています。

一斉指示で動けない訳ではありません。

けれどテンポが遅くて、

他の子と同時には動けていません。

動きが止まっていることもあります。

時に別のことを始めてしまうことも。

個別に声掛けをして促すと

おっとりと応じます。

身の回りのことは自分で出来るし、

大人しくて優しいので

他の子とトラブルになることもまずありません。

けれど、このまま小学校に上がったら?

他の子ども達に、学習に、ついていけるだろうか?

先生が心配しています。

小学校に上がると

保育園程の手厚さで関わってもらうことが

難しくなります。

先生の目が届かない時間が増えます。

毎日新しいことを学んでいく環境に

身を置くことになります。

大人しくてトラブルを起こすこともないと、

困っていることに気付いてもらいにくいことがあります。

今のうちから何らかの支援に

つながった方がよいのではないか?

保護者さんは特に気にされている様子もなく、

必要性も感じられていないようです。

集団の中だからこそ、

多くの子ども達を見ているからこそ、

見えてくる子どもの姿があります。

どうしたら必要な支援に繋げていけるのか?

もどかしいことも多々あるのです。