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Yunotsu Kodomo Note
2026.03.25 - 9:20 PM Yunotsu Kodomo Note

気になるものは、どこに?

こんばんは。

一日中雨の大阪です。

今日は赤ちゃんの反りについて書いてみます。

4か月健診に行きました。

お母さん、お父さんに連れられて、

4~5カ月ちょっとの赤ちゃん達がやって来ます。

反りやすいのが気になります

と、ひとりのお母さんが言いました。

お母さんと向かい合わせで

抱っこされている様子を見ると、

腰が反っています。

両腕がやや後ろに引けています。

両脚がぶらんと軽く伸びています。

頭はというと、後ろが気になって

こちらを向こうとしています。

確かに単に抱っこされている姿からも、

反りやすいという言葉が納得の印象です。

仰向けで寝てもらって引き起こすと、

少し反るものの上手に上体が付いてきました。

頭が後ろへと残ってしまうこともありません。

少しお腹側の働きを促してあげるとよさそうです。

うつ伏せにすると

頭をしっかり持ち上げますが、

背筋を使って上体を反ることで

持ち上げている印象です。

いけない訳ではありませんが、

もう少し腕やお腹の力も使って

胸を持ち上げられるといいなと思います。

目がよく見えるようになってくるこの時期、

赤ちゃん達は気になるものがあると

何とかして見ようとすることが多いです。

この時、背筋を使うのが得意な赤ちゃんは

より反り返って見たいものを見ようとします。

気になるもの、見たいものをどこに置くかで

赤ちゃんの体の使い方が変わったりします。

仰向けの時は、物、声、音、人の気配など

赤ちゃんが気になるものを、

赤ちゃんの頭側ではなく、目より下側に。

うつ伏せの時は、

赤ちゃんの両手の少し前の床の上や目の高さに。

反りやすさが気になる時は

赤ちゃんがぐいっと反らなくても

見られる位置はどこかな?と

探ってみてあげて下さいね。

Yunotsu Kodomo Note

2026.04.13
大人しくて心配

こんばんは。

温泉津こどもクリニックです。

保育園を訪ねて行きました。

園庭で子ども達が遊んでいます。

こちらに気付いて「何しに来たの?」と聞く子、

「ダンゴムシ!」と虫カゴを見せにくる子、

こちらをジッと見たまま固まっている子、

様々です。

風が吹いて、桜が舞ってキャーっと楽しそう。

「もう!桜が邪魔する!」と言いながら、

せっせと花びらを摘まんでいる子もいます。

園の先生が言います。

あの子が少し気になるんです。

年中さんの女の子。

スローペースにマイペースで

活動に参加しています。

一斉指示で動けない訳ではありません。

けれどテンポが遅くて、

他の子と同時には動けていません。

動きが止まっていることもあります。

時に別のことを始めてしまうことも。

個別に声掛けをして促すと

おっとりと応じます。

身の回りのことは自分で出来るし、

大人しくて優しいので

他の子とトラブルになることもまずありません。

けれど、このまま小学校に上がったら?

他の子ども達に、学習に、ついていけるだろうか?

先生が心配しています。

小学校に上がると

保育園程の手厚さで関わってもらうことが

難しくなります。

先生の目が届かない時間が増えます。

毎日新しいことを学んでいく環境に

身を置くことになります。

大人しくてトラブルを起こすこともないと、

困っていることに気付いてもらいにくいことがあります。

今のうちから何らかの支援に

つながった方がよいのではないか?

保護者さんは特に気にされている様子もなく、

必要性も感じられていないようです。

集団の中だからこそ、

多くの子ども達を見ているからこそ、

見えてくる子どもの姿があります。

どうしたら必要な支援に繋げていけるのか?

もどかしいことも多々あるのです。