予約制
診察日
第1〜第3 木・金・土曜日
第2・第3 月曜日
診察時間
8:30〜12:00(受付11:00まで)
*当日予約可
診察のご予約・ご相談 お問合せ
Yunotsu Kodomo Note
2026.03.27 - 6:47 PM Yunotsu Kodomo Note

うつ伏せも大事

こんばんは。

昨日、今日と晴天続きの大阪でした。

今日は赤ちゃんのうつ伏せについて

書こうと思います。

4か月健診では

首が座っているか?が

大事な確認項目のひとつです。

まず仰向けでの引き起こし、

続けてうつ伏せでの頭の持ち上げもチェックします。

お母さんに抱っこされて入って来た

4カ月ちょっとの女の子。

抱っこされている様子からは、

少し頼りない印象がありました。

体が柔らかくて

ふにゃっとしている感じです。

聴診した後、ベットの上に

仰向けで寝てもらいます。

赤ちゃんの両手を持って体を起こすと、

案外と上手に頭と体が付いてきました。

思ったよりしっかりしているな、と思います。

続いてうつ伏せです。

ベッド上でうつ伏せにしたところ、

これは・・・という感じの姿勢。

前につんのめってしまい、

顔が床についています。

重心が胸の辺りにあって、

お尻が持ち上がっています。

両腕、両脚がしっかりと曲がっていて、

体の中心辺りにきゅっと集まっているような状態。

うつ伏せに慣れていないようです。

お母さんに聞いてみると、

え?!うつ伏せした方がよかったですか?

というお返事。

寝返りが出来るようになると、

ずりばい、四つ這いとうつ伏せの運動が続きますが、

そもそもうつ伏せに慣れていないと、

それらをしてくれないことがあります。

少しずつ慣れていくために、

1日1回、2分3分でもよいので

うつ伏せの時間を。

もちろん嫌がらなければ何分でも。

嫌がる時は柔らかめの床の上、

あるいはお母さんの胸の上から

始めるのもお勧めです。

つんのめってしまうようなら、

頭を持ち上げやすいように

胸の下にロール状にしたタオルを置いたり、

あるいはクッションに上半身を持たせかけたり

してあげてみて下さい。

次の運動発達を見越して、

少しずつ前準備をしていってもらえるといいなと思います。

Yunotsu Kodomo Note

2026.04.13
大人しくて心配

こんばんは。

温泉津こどもクリニックです。

保育園を訪ねて行きました。

園庭で子ども達が遊んでいます。

こちらに気付いて「何しに来たの?」と聞く子、

「ダンゴムシ!」と虫カゴを見せにくる子、

こちらをジッと見たまま固まっている子、

様々です。

風が吹いて、桜が舞ってキャーっと楽しそう。

「もう!桜が邪魔する!」と言いながら、

せっせと花びらを摘まんでいる子もいます。

園の先生が言います。

あの子が少し気になるんです。

年中さんの女の子。

スローペースにマイペースで

活動に参加しています。

一斉指示で動けない訳ではありません。

けれどテンポが遅くて、

他の子と同時には動けていません。

動きが止まっていることもあります。

時に別のことを始めてしまうことも。

個別に声掛けをして促すと

おっとりと応じます。

身の回りのことは自分で出来るし、

大人しくて優しいので

他の子とトラブルになることもまずありません。

けれど、このまま小学校に上がったら?

他の子ども達に、学習に、ついていけるだろうか?

先生が心配しています。

小学校に上がると

保育園程の手厚さで関わってもらうことが

難しくなります。

先生の目が届かない時間が増えます。

毎日新しいことを学んでいく環境に

身を置くことになります。

大人しくてトラブルを起こすこともないと、

困っていることに気付いてもらいにくいことがあります。

今のうちから何らかの支援に

つながった方がよいのではないか?

保護者さんは特に気にされている様子もなく、

必要性も感じられていないようです。

集団の中だからこそ、

多くの子ども達を見ているからこそ、

見えてくる子どもの姿があります。

どうしたら必要な支援に繋げていけるのか?

もどかしいことも多々あるのです。