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Yunotsu Kodomo Note
2026.03.29 - 7:25 PM Yunotsu Kodomo Note

温泉津あさいち

温泉津の朝市に出店した。

診療所の隣にある厨房で

野菜のおかずのお弁当を作って販売した。

スタッフさんと2人で、

明け方から下ごしらえをし、

ご飯を炊き、調理をし、

おにぎりを握り、

お弁当箱に詰めていった。

時計を見ながら段取りを考え、

事を運んでいく。

まだ時間はある、順調。

もうそろそろ、これをしておかないと。

こちらの準備に入りますね。

あ、もう1時間を切った。

こっちお願いします。

もう、そろそろ行かないと、始まる。

お弁当、その他物品を持って

せかせかと海の傍の会場へと向かう。

地元の方々何人かとすれ違い挨拶をする。

もう朝市に行って帰って来たのだろうか?

結局、朝市の会場に着いた時には、

開始時間の7時を数分過ぎていた。

当然ながら他のお店はすっかり準備を完了し、

販売を開始している。

お客さん達が楽しそうに

各ブースを巡っている。

私たちはどこのブースなのだろう?

顔見知りの出店者さんを見付け、尋ねる。

あっちですよ。

今来たんですか?

のんびりしてますね。

苦笑しながら教えてくれた。

ブースでお弁当を並べ、準備を整える。

右隣はコーヒー屋さんで、

左隣は京料理の料理人さんだった。

コーヒーを買いに来た人が

ついでにチラッと見てくれる。

地元の人がぐるりと一周しながら

声を掛けてくれる。

子連れのお客さんが立ち止まって

内容を確認していく。

知人がやって来て、お弁当を買ってくれた。

最初の一個。

売り切れるだろうか?

残ったらどうしようか?

そんなことを考えながら立っていた。

途中で他のお店を覗きに行き、

美味しそうなご飯を買う。

赤ちゃんを連れた顔見知りのお母さんを見かけて、

体調についての経過を聞く。

少しずつお弁当は売れ、減っていった。

ブースの場所を教えてくれた知人が、

もう一人とやって来て、

どうですか?と声を掛けてくれた。

お客さんが来る時間に、

まるでお客さんみたいにやって来るんですよ、

と笑いながらもう一人に報告している。

時間は守らないと、注意されますよ、

と笑いながら言った。

1時間を少し過ぎる頃には

用意したお弁当は全て売れた。

ほっとする。

買ってくれた人達の

率直な感想が聞きたいところ。

別の知人がやって来た。

真面目な顔で話を始める。

時間厳守。

全体の信用に関わるんですよ。

しっかりと注意された。

しゅん、とするとともに言い訳が出る。

明け方から頑張りはしたのですよ。

けれど、それは他の方々も同じ。

出店の準備をして、かつ

朝市の設営をしている人達もいる。

遅刻は遅刻、言い訳は立たない。

ため息が出る。

次また出店するとしたら、

時間配分と手順を見直し、

改善するしかない。

どうしたものか?

他の人はどうしているのか?

インタビューして情報を集め、

スタッフさんと話し合う。

当日の準備開始時間は同じくらいですね。

前準備をした方がいいですね。

当日の手順を減らす必要がありますね。

ともあれ、朝市を楽しもう。

他のお店を巡り、買い物をして、お店の人と話をする。

パン屋さんは

開始15分で用意したパンが完売したという。

カレー屋さんは

今回初めて出した料理だという。

コーヒー屋さんは

この後また別の場所でイベント出店するという。

先ほど注意をしに来た知人がやって来た。

他の店のこういうところを

見ておいた方がいいですよ。

次回出店する時のための参考に。

片付けが始まった。

率先して手伝いをする。

ありがとうございましたー。

出店者さん達が去っていく。

私達も空になった

もろぶたを抱えて戻った。

また出店する?

楽しかったよね。

どうする?

どうしましょうか?

Yunotsu Kodomo Note

2026.04.13
大人しくて心配

こんばんは。

温泉津こどもクリニックです。

保育園を訪ねて行きました。

園庭で子ども達が遊んでいます。

こちらに気付いて「何しに来たの?」と聞く子、

「ダンゴムシ!」と虫カゴを見せにくる子、

こちらをジッと見たまま固まっている子、

様々です。

風が吹いて、桜が舞ってキャーっと楽しそう。

「もう!桜が邪魔する!」と言いながら、

せっせと花びらを摘まんでいる子もいます。

園の先生が言います。

あの子が少し気になるんです。

年中さんの女の子。

スローペースにマイペースで

活動に参加しています。

一斉指示で動けない訳ではありません。

けれどテンポが遅くて、

他の子と同時には動けていません。

動きが止まっていることもあります。

時に別のことを始めてしまうことも。

個別に声掛けをして促すと

おっとりと応じます。

身の回りのことは自分で出来るし、

大人しくて優しいので

他の子とトラブルになることもまずありません。

けれど、このまま小学校に上がったら?

他の子ども達に、学習に、ついていけるだろうか?

先生が心配しています。

小学校に上がると

保育園程の手厚さで関わってもらうことが

難しくなります。

先生の目が届かない時間が増えます。

毎日新しいことを学んでいく環境に

身を置くことになります。

大人しくてトラブルを起こすこともないと、

困っていることに気付いてもらいにくいことがあります。

今のうちから何らかの支援に

つながった方がよいのではないか?

保護者さんは特に気にされている様子もなく、

必要性も感じられていないようです。

集団の中だからこそ、

多くの子ども達を見ているからこそ、

見えてくる子どもの姿があります。

どうしたら必要な支援に繋げていけるのか?

もどかしいことも多々あるのです。