こんばんは。
海沿いの桜が満開の温泉津です。
今日は運動発達について書いてみます。
運動発達がゆっくりで
経過フォローしている2歳の女の子。
1歳半健診でまだ四つ這いをしない
ということでフォローが始まりました。
その後徐々に運動発達は進み、
四つ這い、お座り、掴まり立ち、
伝い歩き、一人で立つ、まで来ました。
外来に来られた時にお母さんが言いました。
2週間前に歩いたんです。
3歩。
でも、その後転んでしまい、
それから歩こうとしなくなりました。
時々あります。
歩いたものの、バランスがうまく取れず
不安定な姿勢になり、転んでしまう。
怖い。
イヤだった。
もう歩かない。
歩くようになるんでしょうか?
お母さんは心配しています。
掴まり立ちをして、伝い歩きもよくしています。
立っていることが好きなよう。
ちょっと片手で支えて、
しっかりしゃがんでまた立ち上がり、
今度は前や上へと手を伸ばして
つま先立ちになったりします。
右へ左へと伝い歩きをして、
机の角もこなして行きます。
体を動かし、移動する重心に適応し、
足の裏全体を使い込んでいっています。
お母さんが言いました。
両手を持ってもらって歩きたがります。
歩くことが楽しいのです。
ほんのちょっとでも
支えがあるのと無いのとでは大違いです。
この、ほんのちょっとが要らなくなれば、
歩けるようになる。
疑いようがありません。
今はちょっとした支えをしてもらいながら、
ドンドン歩いて体の使い方、足の使い方を学び、
自分の体を支える力をつけていく。
いずれふとした瞬間に一人で歩き出しますよ。
それまではぜひ、
サポートしながら歩く楽しさを
より感じさせてあげて下さいね。
こんばんは。
今日は滑舌について書こうと思います。
発達相談に来たのは5歳の男の子。
言葉の不明瞭さが気になるとお母さん。
話しはするものの、
音が曖昧で聞き取りづらさがあり、
聞き返しが必要なことがある。
慣れている家族だと分かるけれど、
慣れていない人だと中々通じない。
言葉の発達がゆっくりで
1歳半健診では意味のある言葉が
まだ出ていませんでした。
2歳頃までに単語が増えたものの、
2語文が出始めたのは3歳頃。
3語文は4歳までには出て来るように。
5歳になった今、文章で話しますが、
話すことが得意か?
と言うとそうでもなさそうです。
質問すると、
単語か、首を振るかで応じます。
家では?というと、
聞かれたら答えるけれど、
自分からはあまり話さない。
必要に迫られると
訥々と話すという状態。
ご飯を食べる時によく噛みますか?
と確認すると、
あまり噛まずに丸飲みしていることも多いよう。
言葉を話すには口の運動が必要です。
つまり唇や舌を自在に扱えること。
それに呼吸運動も必要です。
出したい音の形を口で維持して、
息を吐く。
言葉が明瞭になるために
何をしたらよいか?
ご飯の時にしっかり噛む。
ブクブクうがいをする。
シャボン玉、笛、などの吹く遊び。
あっかんべー、あっぷっぷなど顔の遊び。
日常生活動作や遊びで、
口や顔をしっかりと動かすこと。
そして何より話すこと。
今日は何があった?
どんな楽しいことをした?
どんな嬉しいことがあった?
困ったことはあったかな?
教えて、教えて。
話すのが楽しい!
という環境を作って、
話す機会を日々もってあげて下さいね。