こんばんは。
満開の花びらが時々風に舞い上がる温泉津です。
今日は体の使い方について書いてみます。
4か月健診に行きました。
問診、計測、離乳食の話、
絵本の紹介などが終わって
赤ちゃんが順番に診察室に入ってきます。
男の子が、お母さんに抱っこされて入ってきました。
荷物を持ったお父さんも一緒です。
聴診の後、ベッド上に仰向けにゴロン。
追視などを確認してから、
両手を持って引き起こします。
首が座っているか確認です。
ぐーっと引き起こしていくと、
ぐいーんっと仰け反って、
頭が後ろに残ってしまいました。
腰の辺りまでは起き上がっているものの、
お腹から頭にかけては弓なりで、
顔が向こうを向いたままです。
うつ伏せにすると、
またもやぐーんっと全身が反りました。
両腕を着いて肘で支えていますが、
腕や胸やお腹を使って頭を持ち上げるのではなく、
背中の筋肉を使って持ち上げています。
背中側>>お腹側。
背筋が優位に働いています。
お母さんとお父さんに説明します。
背中側をよく使う体になっていますね。
背筋を使って、反ってしまいやすいです。
うつ伏せでも、背中を使って頭を持ち上げていますよ。
この時期は
目がよりよく見えるようになってくるので、
見たくて更に反りやすくなります。
例えば、仰向けで寝ている時に、
頭の向こうに何か気になるものがあると、
反り返って見ようとしますよ。
背筋がより強化されてしまいます。
お母さんがああ!と声を出します。
お父さんが頷いています。
思い当たるところがあるようです。
背中側が強いのが悪いわけではありませんが、
バランスよくお腹側も使ってもらいたい。
仰向けの時、うつ伏せの時、
それぞれ、どのように環境を整え
どう関わったらよいか、
抱っこの時にどこを意識して、
どのような姿勢を取るようにしたらよいか、
お母さんとお父さんに話します。
その子その子の体つきや体質に加えて、
どう過ごすか?どう関わってもらうか?で、
体の使い方は変わっていきます。
成長と共に、自分の体が扱いやすくなるように、
何を経験させたらいいのかな?と
検討してあげて下さいね。
こんばんは。
今日は滑舌について書こうと思います。
発達相談に来たのは5歳の男の子。
言葉の不明瞭さが気になるとお母さん。
話しはするものの、
音が曖昧で聞き取りづらさがあり、
聞き返しが必要なことがある。
慣れている家族だと分かるけれど、
慣れていない人だと中々通じない。
言葉の発達がゆっくりで
1歳半健診では意味のある言葉が
まだ出ていませんでした。
2歳頃までに単語が増えたものの、
2語文が出始めたのは3歳頃。
3語文は4歳までには出て来るように。
5歳になった今、文章で話しますが、
話すことが得意か?
と言うとそうでもなさそうです。
質問すると、
単語か、首を振るかで応じます。
家では?というと、
聞かれたら答えるけれど、
自分からはあまり話さない。
必要に迫られると
訥々と話すという状態。
ご飯を食べる時によく噛みますか?
と確認すると、
あまり噛まずに丸飲みしていることも多いよう。
言葉を話すには口の運動が必要です。
つまり唇や舌を自在に扱えること。
それに呼吸運動も必要です。
出したい音の形を口で維持して、
息を吐く。
言葉が明瞭になるために
何をしたらよいか?
ご飯の時にしっかり噛む。
ブクブクうがいをする。
シャボン玉、笛、などの吹く遊び。
あっかんべー、あっぷっぷなど顔の遊び。
日常生活動作や遊びで、
口や顔をしっかりと動かすこと。
そして何より話すこと。
今日は何があった?
どんな楽しいことをした?
どんな嬉しいことがあった?
困ったことはあったかな?
教えて、教えて。
話すのが楽しい!
という環境を作って、
話す機会を日々もってあげて下さいね。