こんばんは。
曇りのち雨のち嵐の温泉津です。
今日は言葉について書こうと思います。
発達相談に来たのは小学校2年生の男の子。
学習についていくことが難しい。
お母さんが言います。
平仮名が中々覚えられず、
ようやく50音を覚えました。
読むのも、書くのも
出来るようになりましたが
「ょ」や「っ」などはまだ難しいです。
漢字は読めないし、書けません。
文章を読むのは苦手です。
一文字ずつ読んでから、
単語に気付く感じです。
計算は出来ますが、
文章題は解けません。
男の子と話をします。
穏やかな印象です。
名前、学校の名前、何組か、
好きなこと、はまっていること、
苦手なこと、困っていること、
質問するとゆっくり訥々と答えてくれます。
基本的に単語で答え、文章が出てきづらいです。
はまっていること。
「ゲーム」
どんなゲームなのか?
聞くと説明しようとしますが、
要領を得ません。
いくつか質問して答えてもらって、
概要が掴めてきました。
日常生活に困り感はありませんが、
言葉での要求や説明には課題がありそうです。
学校であったことについて、
お母さんに話すこともあります。
誰が?何処で?何をしたのか?
質問を投げかけないと全体像が掴めない
と、お母さん。
就学前、保育園からは特に指摘はなく、
集団参加が出来ていたようですが、
一斉指示で動くのが難しいことがあり、
個別の声掛けが必要な場面もあったようです。
学習の土台としての言葉の力が
まだ十分に育っていないと考えられました。
聞いて分かる言葉を増やしていくこと。
相手に分かるように話をすること。
文字の連なりを、ひとつの単語として把握すること。
それが書けるようになること。
そのためにも、
日々の中で言葉を意識して関わること
が大切です。
新しい言葉を使って文章で話しかける。
本を読み聞かせる。
今日あったことをお互いに報告し合う。
日常の中で目にする言葉(文字)を読んで聞かせる。
言葉と実際の物や動作を結びつける。
などなど、
日々の相互的なやり取りの積み重ねが、
しっかりとした土台となっていきます。
言葉の力は
子どもの育ちの根幹のひとつ
だと感じています。
どうか意識して関りを持ち、
力を付けていってあげてもらえますように。
学ぶ力はあるのですから。
こんばんは。
今日は滑舌について書こうと思います。
発達相談に来たのは5歳の男の子。
言葉の不明瞭さが気になるとお母さん。
話しはするものの、
音が曖昧で聞き取りづらさがあり、
聞き返しが必要なことがある。
慣れている家族だと分かるけれど、
慣れていない人だと中々通じない。
言葉の発達がゆっくりで
1歳半健診では意味のある言葉が
まだ出ていませんでした。
2歳頃までに単語が増えたものの、
2語文が出始めたのは3歳頃。
3語文は4歳までには出て来るように。
5歳になった今、文章で話しますが、
話すことが得意か?
と言うとそうでもなさそうです。
質問すると、
単語か、首を振るかで応じます。
家では?というと、
聞かれたら答えるけれど、
自分からはあまり話さない。
必要に迫られると
訥々と話すという状態。
ご飯を食べる時によく噛みますか?
と確認すると、
あまり噛まずに丸飲みしていることも多いよう。
言葉を話すには口の運動が必要です。
つまり唇や舌を自在に扱えること。
それに呼吸運動も必要です。
出したい音の形を口で維持して、
息を吐く。
言葉が明瞭になるために
何をしたらよいか?
ご飯の時にしっかり噛む。
ブクブクうがいをする。
シャボン玉、笛、などの吹く遊び。
あっかんべー、あっぷっぷなど顔の遊び。
日常生活動作や遊びで、
口や顔をしっかりと動かすこと。
そして何より話すこと。
今日は何があった?
どんな楽しいことをした?
どんな嬉しいことがあった?
困ったことはあったかな?
教えて、教えて。
話すのが楽しい!
という環境を作って、
話す機会を日々もってあげて下さいね。