こんばんは。
温泉津こどもクリニックです。
4か月健診に行きました。
お母さんに抱っこされて、
ご両親揃って、
お父さんと一緒に、
赤ちゃんが診察室に入ってきます。
にこにこ笑ってくれる子、
入って来た時からぐずっている子、
スヤスヤ眠っている子もいます。
視診、聴診、ベット上にゴロン。
4か月健診の大切なチェック項目のひとつ、
股関節の開き具合も確認します。
両膝をそれぞれ手で持って、
ぐっぐっと開いてみます。
柔らかく開く子もいる一方で
開きにくさのある子もいます。
ぐっと押すとイヤな気持ちになるのか
泣き出すこともちょいちょいあります。
今回は左に比べて右股関節に
開きにくさのある子が数人いました。
お母さんに尋ねます。
左を向きやすいですか?
はい、よく左を向いています。
どのお母さんも、
左を向きがちだとの返事です。
うつ伏せにしても左を向きがち、
抱っこしても左を向きがち、
な子もいます。
片側ばかり向いていると、
頭の形が変形するだけでなく、
筋肉の左右差にも繋がっていきます。
そうなると、
益々そちらを向きやすくなり、
向き癖が強化され、
結果として身体の左右差が進み・・・
ということになってしまいます。
体つきと体の使い方の左右差が強いと、
将来的に運動の苦手さが出てきたり、
疲れやすさや痛みを生じたりすることも。
完全に左右対称は無理な話ですが、
出来るだけ強い左右差が生じない
関りをしてあげて欲しいと思います。
左を向きやすいのであれば、
どうしたら右を向きたくなるか?
赤ちゃんの視点で
試行錯誤してみて下さいね。
こんばんは。
今日は滑舌について書こうと思います。
発達相談に来たのは5歳の男の子。
言葉の不明瞭さが気になるとお母さん。
話しはするものの、
音が曖昧で聞き取りづらさがあり、
聞き返しが必要なことがある。
慣れている家族だと分かるけれど、
慣れていない人だと中々通じない。
言葉の発達がゆっくりで
1歳半健診では意味のある言葉が
まだ出ていませんでした。
2歳頃までに単語が増えたものの、
2語文が出始めたのは3歳頃。
3語文は4歳までには出て来るように。
5歳になった今、文章で話しますが、
話すことが得意か?
と言うとそうでもなさそうです。
質問すると、
単語か、首を振るかで応じます。
家では?というと、
聞かれたら答えるけれど、
自分からはあまり話さない。
必要に迫られると
訥々と話すという状態。
ご飯を食べる時によく噛みますか?
と確認すると、
あまり噛まずに丸飲みしていることも多いよう。
言葉を話すには口の運動が必要です。
つまり唇や舌を自在に扱えること。
それに呼吸運動も必要です。
出したい音の形を口で維持して、
息を吐く。
言葉が明瞭になるために
何をしたらよいか?
ご飯の時にしっかり噛む。
ブクブクうがいをする。
シャボン玉、笛、などの吹く遊び。
あっかんべー、あっぷっぷなど顔の遊び。
日常生活動作や遊びで、
口や顔をしっかりと動かすこと。
そして何より話すこと。
今日は何があった?
どんな楽しいことをした?
どんな嬉しいことがあった?
困ったことはあったかな?
教えて、教えて。
話すのが楽しい!
という環境を作って、
話す機会を日々もってあげて下さいね。