こんばんは。
温泉津こどもクリニックです。
今日は言葉について書いてみます。
歩いていたら、
顔見知りのお母さんと男の子に
行き会いました。
お母さんと二人でお散歩。
男の子はご機嫌です。
お母さんが言いました。
昨日数字を教えたら、
車が1、2、3って数えてました。
ママ2個あげるって言ったんですよ!
ウフフと、男の子を見詰めて笑っています。
数や形、色、といった概念は、
日々の中で意識して言葉にすることで
身に付けていくことが出来ます。
1個、2個、3個、4個、5個、
全部で5個。
2つあげる。
1つ頂戴。
丸いお皿。
こっちのお皿は四角いね。
大きい車、小さい車。
長い紐、短い紐。
高い木、低い木。
赤い折り紙、黄色い折り紙。
数字、図形、大小、長短、高低、色、etc.
子どもの周辺や日常の中には、
言葉で表現できる身近な概念が
沢山あります。
実体験を通じて、
概念を体感していくことが、
ゆくゆくの学習の土台になるのだ
と思います。
物の名前や、
動作を表す言葉だけでなく、
概念言葉も、
そのものを見せながら、
触れさせながら、
扱わせながら、
沢山聞かせてあげて下さいね。
こんばんは。
今日は滑舌について書こうと思います。
発達相談に来たのは5歳の男の子。
言葉の不明瞭さが気になるとお母さん。
話しはするものの、
音が曖昧で聞き取りづらさがあり、
聞き返しが必要なことがある。
慣れている家族だと分かるけれど、
慣れていない人だと中々通じない。
言葉の発達がゆっくりで
1歳半健診では意味のある言葉が
まだ出ていませんでした。
2歳頃までに単語が増えたものの、
2語文が出始めたのは3歳頃。
3語文は4歳までには出て来るように。
5歳になった今、文章で話しますが、
話すことが得意か?
と言うとそうでもなさそうです。
質問すると、
単語か、首を振るかで応じます。
家では?というと、
聞かれたら答えるけれど、
自分からはあまり話さない。
必要に迫られると
訥々と話すという状態。
ご飯を食べる時によく噛みますか?
と確認すると、
あまり噛まずに丸飲みしていることも多いよう。
言葉を話すには口の運動が必要です。
つまり唇や舌を自在に扱えること。
それに呼吸運動も必要です。
出したい音の形を口で維持して、
息を吐く。
言葉が明瞭になるために
何をしたらよいか?
ご飯の時にしっかり噛む。
ブクブクうがいをする。
シャボン玉、笛、などの吹く遊び。
あっかんべー、あっぷっぷなど顔の遊び。
日常生活動作や遊びで、
口や顔をしっかりと動かすこと。
そして何より話すこと。
今日は何があった?
どんな楽しいことをした?
どんな嬉しいことがあった?
困ったことはあったかな?
教えて、教えて。
話すのが楽しい!
という環境を作って、
話す機会を日々もってあげて下さいね。