こんばんは。
今日は表情について書いてみます。
4か月健診にやって来た
4か月過ぎの男の子。
お母さんの膝に抱っこされて、
じぃ~っと、こちらを見ています。
何となく表情の変化が少ない印象です。
診察しながら話しかけ、
笑いかけしますが、
じぃっと見るばかりです。
続けての診察で玩具を見せたり、
引き起こしたりしていたら、
ニコニコし始め、
以後はずっと笑顔。
あ、こんなに笑うんだ、
と思いました。
個人差もあるので一概には言えませんが、
赤ちゃんは人の顔を見ることで、
表情を学んでいきます。
しっかりと表情豊かに相手をしてもらうことで、
赤ちゃんも豊かな表情を身に付けていきます。
赤ちゃんの表情が乏しい時は、
周囲からの働きかけが少ないことが
原因の場合もあるのです。
このお母さんは?
どちらかというとクールな雰囲気で、
ニコニコしたり、アハハと笑う
というタイプではないようです。
赤ちゃんの様子をしっかりと見られていて、
どう対応したらよいのか?
と熱心に質問もされます。
赤ちゃんへの関心が乏しい
というわけではありません。
赤ちゃんへの関りは十分にあるものの、
表情に関しては
ウフフと微笑むタイプの人
なのかな?と推察されました。
赤ちゃんが豊かな表情を学んでいくために、
ウフフと微笑むお母さんの他に、
ニコニコしたり、
アハハと笑ったりと、
色んな表情を見せてくれる人達を
周りに配置してもらえたらいいなと思います。
身近に子どもがいる方は
赤ちゃんの表情の学習に
ぜひ協力してあげて下さいね。
こんばんは。
今日は滑舌について書こうと思います。
発達相談に来たのは5歳の男の子。
言葉の不明瞭さが気になるとお母さん。
話しはするものの、
音が曖昧で聞き取りづらさがあり、
聞き返しが必要なことがある。
慣れている家族だと分かるけれど、
慣れていない人だと中々通じない。
言葉の発達がゆっくりで
1歳半健診では意味のある言葉が
まだ出ていませんでした。
2歳頃までに単語が増えたものの、
2語文が出始めたのは3歳頃。
3語文は4歳までには出て来るように。
5歳になった今、文章で話しますが、
話すことが得意か?
と言うとそうでもなさそうです。
質問すると、
単語か、首を振るかで応じます。
家では?というと、
聞かれたら答えるけれど、
自分からはあまり話さない。
必要に迫られると
訥々と話すという状態。
ご飯を食べる時によく噛みますか?
と確認すると、
あまり噛まずに丸飲みしていることも多いよう。
言葉を話すには口の運動が必要です。
つまり唇や舌を自在に扱えること。
それに呼吸運動も必要です。
出したい音の形を口で維持して、
息を吐く。
言葉が明瞭になるために
何をしたらよいか?
ご飯の時にしっかり噛む。
ブクブクうがいをする。
シャボン玉、笛、などの吹く遊び。
あっかんべー、あっぷっぷなど顔の遊び。
日常生活動作や遊びで、
口や顔をしっかりと動かすこと。
そして何より話すこと。
今日は何があった?
どんな楽しいことをした?
どんな嬉しいことがあった?
困ったことはあったかな?
教えて、教えて。
話すのが楽しい!
という環境を作って、
話す機会を日々もってあげて下さいね。