こんばんは。
今日は言葉について書こうと思います。
お母さんと一緒にやって来た
小学生の男の子。
基礎疾患があってフォローしています。
パッと見たところは
基礎疾患があるとは分かりません。
体を動かしてみてもらって、
ようやく分かります。
不器用さがあったり、
体が大きく揺れたり、
バランスを保つのが難しかったり。
日常生活動作に
大きな困り感はありません。
身の回りのことは
全部自分で出来ます。
身近で見ているお母さんも、
少し不器用さを感じるものの、
手がかかるわけではなく、
大きな心配はありません。
学校のことを尋ねてみました。
得意なのは理科。
苦手なのは体育。
実験で手を動かすことは好きだけれど、
大きく身体を動かすことは苦手なようです。
書くのはどう?と聞くと、
そんなに好きではない、
といった反応。
時間がかかるので、
板書された内容をノートに書き写す前に、
消されてしまうことがあるとのこと。
自分から積極的に発言するタイプではなさそうで、
質問してもほとんど声が聞かれません。
頷く、
沈黙する、
首を振る
などで応じます。
理科、
燃え方、
体育、
走る。
単語が少し出てきましたが、
文章は出てきません。
困ったことがあっても
先生に聞いたり、助けを求めたり
出来ていないのでは?
学校で具体的にどんなことが
他の子達と同じスピードで出来ていて、
どんなことが出来ていないのか。
どんな配慮があれば
出来るようになっていくのか。
現状把握が必要そうです。
お母さんに学校の先生とやり取りして、
情報を集めてもらうことにしました。
一方で、男の子が
自分の困り感を自分で把握し、
言語化していけるように
サポートが必要です。
言葉の力はどこにいっても大切な力です。
まずは日々、会話をするところから
始めてもらえたらと思います。
こんばんは。
今日は滑舌について書こうと思います。
発達相談に来たのは5歳の男の子。
言葉の不明瞭さが気になるとお母さん。
話しはするものの、
音が曖昧で聞き取りづらさがあり、
聞き返しが必要なことがある。
慣れている家族だと分かるけれど、
慣れていない人だと中々通じない。
言葉の発達がゆっくりで
1歳半健診では意味のある言葉が
まだ出ていませんでした。
2歳頃までに単語が増えたものの、
2語文が出始めたのは3歳頃。
3語文は4歳までには出て来るように。
5歳になった今、文章で話しますが、
話すことが得意か?
と言うとそうでもなさそうです。
質問すると、
単語か、首を振るかで応じます。
家では?というと、
聞かれたら答えるけれど、
自分からはあまり話さない。
必要に迫られると
訥々と話すという状態。
ご飯を食べる時によく噛みますか?
と確認すると、
あまり噛まずに丸飲みしていることも多いよう。
言葉を話すには口の運動が必要です。
つまり唇や舌を自在に扱えること。
それに呼吸運動も必要です。
出したい音の形を口で維持して、
息を吐く。
言葉が明瞭になるために
何をしたらよいか?
ご飯の時にしっかり噛む。
ブクブクうがいをする。
シャボン玉、笛、などの吹く遊び。
あっかんべー、あっぷっぷなど顔の遊び。
日常生活動作や遊びで、
口や顔をしっかりと動かすこと。
そして何より話すこと。
今日は何があった?
どんな楽しいことをした?
どんな嬉しいことがあった?
困ったことはあったかな?
教えて、教えて。
話すのが楽しい!
という環境を作って、
話す機会を日々もってあげて下さいね。