『小児科は聴診器ひとつで診療できる』という大先輩の言葉に後押しされて温泉津こどもクリニックは開院しました。クリニック内にあるのは最低限の診療アイテムのみ。血液検査や点滴処置等は原則行っておりません。検査や処置が必要と判断した場合は近隣の病院へとご紹介させて頂きます。どうぞご了承下さい。
急な発熱や不機嫌、長引く咳や下痢、何となく元気がないなど、お子さまの不調を診察します。
運動発達の遅れ、言葉の発達の遅れ、社会性や行動面の発達の遅れ、発達障害(ASD、ADHDなど)などの診察を行います。
初診45分、再診30分
※診察日時が他の外来と異なりますのでご注意ください
首が座っているのかな?肌が荒れて中々治らない…、睡眠リズムがつかないな…、うちの子の発達は大丈夫?などなど、お子さまに関する心配事を何でもご相談下さい。
十分な診察時間を確保するために、勝手ながら原則予約制とさせて頂いております。まずはお電話またはお問い合わせフォームにてご連絡下さい。
当日予約も可能です。当日診察をご希望の場合は、お電話でのご連絡をお願いします。


こんばんは。
一日雨が降り続いた温泉津です。
今日は睡眠について書いてみます。
親子参加のお話会を開催しました。
テーマは子どもと睡眠。
睡眠とは?
睡眠中に体の中で何が起きているのか?
体内リズムと睡眠、
脳の成熟と睡眠、
子どもにとっての睡眠の意義、
睡眠と発達、
などについて、雑談も交え脱線しながらお話しました。
睡眠に関しては、まだまだ分からないことも多いです。
一方で、新たに分かってきていることもあります。
睡眠のステージにはレム睡眠、ノンレム睡眠がありますが、
覚醒、レム睡眠、ノンレム睡眠をパソコンに例えると、
覚醒はオンラインで起動している状態、
レム睡眠はオフラインで起動している状態、
ノンレム睡眠はスリープモード
に例えられるそうです。
ノンレム睡眠、つまり眠っている状態であっても、
覚醒時と同様に起動し、働いているわけです。
睡眠中は、レム睡眠とノンレム睡眠のサイクルを
繰り返すのですが、
子どもはレム睡眠の割合が多い、ということが分かっています。
では、レム睡眠中に何が起きているのか?
色々あるようですが、
ひとつには脳神経細胞の繋がりの整理と固定が
行われていると考えられています。
脳神経細胞の繋がりの整理と固定。
人は起きている時に
様々な外部からの刺激を受け、
経験を積んでいます。
そして、寝ている間のレム睡眠中に
それらの経験のうち、
何を記憶として残し、何を削除するのか?を
選択していると考えられているのです。
赤ちゃんや子どもは基本的によく眠ります。
夜の間も日中も。
寝て、起きて遊んで、また寝て、起きて遊んで、また寝て。
起きている間の経験(遊び)が、
寝ている間に整理され記憶される。
子どもにとって経験することと同様に、
眠ることはとても重要な行為なのです。
人は眠ることで賢くなるとは、
古代ギリシャ時代から知られた事実だそう。
経験と睡眠、子どもにとって大事なふたつの柱。
日々の中でどうぞ意識してみてあげて下さいね。