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Yunotsu Kodomo Note
2026.02.22 - 11:39 PM Yunotsu Kodomo Note

夜の大森、二度とない時間

夜の大森へ、友人と。

目当ては中華料理店、道楽。

駐車場に車を停めて少し歩く。

ここのはずなのだけど・・・

という建物には灯りがなく、

営業している気配がない。

通りかかった人に尋ねると、

ここが道楽で間違いない、とのこと。

予約してくれた友人が、

お店に電話をかけて確認する。

ゆずりはの方で営業しているので、

そちらでお待ちしています。

遠いから車で行こうと友人は言うが、

とにかく歩き足りていない私は、

少しでも歩きたい。

勝手を言い、ひとり歩いていくことに。

勇んで歩き始めたが、

家々に明りが灯っているとはいえ、

町全体が暗い。

雲ひとつない夜空には、

オリオン座がはっきりと見える。

ズンズンズンズン歩いていくが、

とにかく暗いので見知らぬ町のよう。

どこまで行くのだろう?と心配になり、

配達中のSAGAWAのお兄さんに聞いてみる。

えっ?!歩いていくんですか?かなり遠いですよ?!

ずっとこのまま真っすぐ、保育園の前です。

とにかくまだ真っすぐ。

お礼を言って、まだまだ歩く。

ヒダカパンの前を通り過ぎ、ズンズン行く。

通ったことがある道でも、夜の雰囲気は全く違う。

暗さ、静けさに、少し怖さもある。

家から人が出てきた。

こんばんは。

こんばんは。

結構歩いたけどな、もしかして見落としたかな?と

心配になって振り向いたら、

荷物を届けていたSAGAWAさんが、

まだ先ですよ!と声をかけてくれた。

安心してまた歩き出す。

ズンズンズンズン。

通り過ぎる家々、

流れていく暗い森、

動かない夜空の星々。

前から人が歩いて来た。

すれ違いざまに女の子の声が、こんばんは。

こんばんは、と返す声がかすれた。

ズンズンズンズン。

大丈夫かな?もう町の外れまで来たけど。

その時、着信があった。

友人からだった。

見失ってない?

見失ってはないと思うけど、見逃したかも。

明かりが見える?

明り?見えない。

通り過ぎたか?と、振り返ると

オレンジ色のハザードランプがチカチカしている。

あれか?

ハザードの灯り?

ハザードじゃないよ。

じゃあ、まだ先かと、また歩き出す。

SAGAWAさんの車が横を通り過ぎて行った。

少し先に明りが見えた。

どうやら友人のスマホのよう。

手前にSAGAWAさんの車がハザードをつけて停まっていた。

お兄さんが道に立って、こちらを見ている。

あー、ご友人ですか?よかった。もう少し先ですよ。

どうやら心配して待機していてくれたらしい。

頭を下げ、何度もお礼を言う。

友人と合流したのを見届けて、車に乗り込み発進した。

友人と一緒に歩いていく。

えー、心配して待ってくれたんだ?

いい人だねー。

少し歩いてついにお店に到着。

暖簾をくぐって中へ。

素敵な設えの空間だった。

広い部屋に私達しかいない。

美味しく食べて、賑やかに話して、楽しいひととき。

こんな素敵なところで貸し切りって、

きっともう二度とないね。

そうかも知れない。

夜の大森、雲のない空に星々、

暗く静かな道とSAGAWAのお兄さん、

貸し切りの夕食会に他愛もない会話。

きっともう二度とない時間。

Yunotsu Kodomo Note

2026.04.04
子どものデジタル機器使用は0に!?

こんばんは。

昨日と打って変わって雨と風、戸がカタカタと鳴り、

何だか冬を感じさせるような温泉津です。

今日は子どもとデジタル機器使用について書いてみます。

3月27日、

イギリス政府が5歳以下の子供のスクリーンタイム

(デジタル機器画面を見ている時間)

に関するガイドラインを発表しました。

Screen time guidance for under 5s

2歳未満は0

2-5歳は1日1時間まで

かなり厳しい内容です。

スマホ、タブレット、SNS、AIなどの

登場から時間が経過し、

すっかり日常生活の中に浸透しました。

その結果、子どもの発達への影響に関する知見が

蓄積してきたのかと思います。

依存性、中毒性が言われるようなり、

SNSの運用会社やAIの会社が

訴訟を起こされている昨今です。

子どものデジタル機器使用を制限することで、

子どもにとってよい効果が本当にあるのか?

実際に使用を制限したことで、

行動が落ち着き、

問題行動が減り、

親子の関係がよくなり

発達がぐっと進んだ

そんな子ども達に出会ってきました。

今回のガイドラインでは、

2歳未満の子どものデジタル機器使用は0

としています。

ただし、保護者との愛着、交流、会話を促すような

共同活動は除くとされています。

『Avoid screen time other than for shared activities with family that encourage bonding, interaction and conversation.』

UK Government 『Screen time guidance for under 5s

(2026年3月27日付より)

生身の人とのやり取りがまず大事で、

そのきっかけとしての利用なら大丈夫

ということかと思います。

以前の記事にも書きましたが、

発達相談に来た3歳の男の子が、

デジタル機器使用時間を大幅に減らし、

視聴した内容をご両親と一緒にやってみる

という形に変えたところ、

1か月でグンッと成長していました。

デジタル機器は使い方でこんなに変わるのだ、

と実感させてもらいました。

日常生活の中で、

もはや無くてはならない存在

となっているデジタル機器。

0にするのは難しい。

子どもにとってプラスとなるように、

どう付き合うか?

身近な大人の意識が大事です。

イギリス政府のガイドラインには、

付き合い方の参考になる情報が

簡潔に書かれていましたよ。

よかったら読んでみて下さいね。

英語は、ちょっと・・・?

大丈夫、Google翻訳などで

AIがスムーズな翻訳をしてくれますよ。

AIの中毒になることなく、

便利なツールとしてAIを活用出来る力を

どうぞ育んであげて下さいね。

そのためにも、

ぜひ、リアルなやり取りを

コツコツと。