古い建築物が大好きな知人に誘ってもらい、
宍道の木幡家住宅を見に行った。
木幡家住宅は江戸時代に建てられた大きな町家で、
令和元年から保存修理が行われているのだが、
一般公開中で中に入ることが出来るという。
ヘルメットをして、
防音シートに包まれた建物の中に入る。
ガラン、としていた。
その空間の大きさに圧倒される。
古い民家をイメージしていったのだが、
規模がイメージとは全く異なる。
巨大な主屋は一旦解体され、
部材の補修が終了し、
組み立てが始まったところのようだった。
むき出しの柱と梁。
金属パイプで組まれた無数の足場。
江戸、明治、大正と時代を経て
改造、増築が繰り返されてきた巨大な屋敷。
建築に詳しい知人が、
現場の方の話を聞き、
質問をしている。
素人の私には何のことだか、
チンプンカンプンだった。
この大きさを支えるには、柱が細いんです。
あそこに穴があるので、柱を入れるつもりだったようです。
この部分とこの部分とでは、梁の構造が異なります。
へぇー、ふーん、と、
よく分からないながらに説明を聞き、
なるほど本当だ、と、
すぐ目の前にある木材を見ながら確認する。
現場で実際にやりながら改造していったのでしょう、
と係の方が仰った。
すぐ目の前にある深い茶色の梁に目をやる。
ここにある古材は、
遠い昔に実在した人が試行錯誤した痕跡であり、
確かに人の手が扱ったものなのだった。
こんばんは。
一日雨が降り続いた温泉津です。
今日は睡眠について書いてみます。
親子参加のお話会を開催しました。
テーマは子どもと睡眠。
睡眠とは?
睡眠中に体の中で何が起きているのか?
体内リズムと睡眠、
脳の成熟と睡眠、
子どもにとっての睡眠の意義、
睡眠と発達、
などについて、雑談も交え脱線しながらお話しました。
睡眠に関しては、まだまだ分からないことも多いです。
一方で、新たに分かってきていることもあります。
睡眠のステージにはレム睡眠、ノンレム睡眠がありますが、
覚醒、レム睡眠、ノンレム睡眠をパソコンに例えると、
覚醒はオンラインで起動している状態、
レム睡眠はオフラインで起動している状態、
ノンレム睡眠はスリープモード
に例えられるそうです。
ノンレム睡眠、つまり眠っている状態であっても、
覚醒時と同様に起動し、働いているわけです。
睡眠中は、レム睡眠とノンレム睡眠のサイクルを
繰り返すのですが、
子どもはレム睡眠の割合が多い、ということが分かっています。
では、レム睡眠中に何が起きているのか?
色々あるようですが、
ひとつには脳神経細胞の繋がりの整理と固定が
行われていると考えられています。
脳神経細胞の繋がりの整理と固定。
人は起きている時に
様々な外部からの刺激を受け、
経験を積んでいます。
そして、寝ている間のレム睡眠中に
それらの経験のうち、
何を記憶として残し、何を削除するのか?を
選択していると考えられているのです。
赤ちゃんや子どもは基本的によく眠ります。
夜の間も日中も。
寝て、起きて遊んで、また寝て、起きて遊んで、また寝て。
起きている間の経験(遊び)が、
寝ている間に整理され記憶される。
子どもにとって経験することと同様に、
眠ることはとても重要な行為なのです。
人は眠ることで賢くなるとは、
古代ギリシャ時代から知られた事実だそう。
経験と睡眠、子どもにとって大事なふたつの柱。
日々の中でどうぞ意識してみてあげて下さいね。