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Yunotsu Kodomo Note

2026.03.11
話すことは筋トレ
日時: 2026年3月12日 (木) / 0:00

こんばんは。

一日よく晴れた温泉津です。

今日は言葉の遅れと滑舌について書いてみようと思います。

4歳の男の子がご両親と発達相談に来ました。

2歳から経過フォロー継続中の男の子です。

1歳半健診で意味のある言葉が出ておらず、

2歳時に確認することになりました。

2歳になる頃には言葉が出始めたものの、

その後二語文が出てこず、

言葉の遅れが気になる、と発達相談へ。

初診時、言葉は出つつあり、

人とのやり取りも楽しみます。

簡単な指示には従えるものの、

集団の中では一斉指示で動くことが難しく、

個別の声掛けが必要でした。

4歳になった今、ご両親が気になるのは滑舌。

言葉は徐々に増え、文章でお喋りしています。

絵本を読んでもらうのが好きで、

図書館で何冊も借りて来ては、

読んでほしいとねだります。

保育園での出来事を自分からは話しませんが、

聞かれると、何をしたか、誰としたか、

について話します。

園では、一斉指示で動くことが出来るようになり、

個別対応はほぼ要らなくなりました。

診察室では、いい表情で穏やかに遊んでいます。

目の記憶がよいようで、

パズルは早業でこなしてしまいました。

消防車が大好きで、色んな消防車について

ジェスチャーを交えて説明し、

人とのやり取りを楽しみます。

ご両親が気になっている滑舌はというと、

サ行、カ行に曖昧さがあります。

さかな→たかな、かめ→ため、

など、音がタ行に置換しています。

ある音を発声するには唇や舌などを、

その音のための形に維持した上で、

息を吐く必要があります。

なので唇や舌を自在に動かせないと、

音は曖昧になってしまいます。

自在に操れるようになるためには、

実際に動かす経験が必要です。

つまり話すこと自体が、

トレーニングと言えます。

言葉が出るのが遅かったので、

話す経験がまだ少ないと考えられます。

まだまだこれから沢山話をして、

新しい言葉を知っていく必要はありますが、

日常生活においては、家でも園でも

大きな困り感はなくなりました。

ということでフォローは一旦終了。

これからも沢山の新しい言葉を知り、

どんどん使いこなしていくために、

楽しく会話をしたり、

絵本をいっぱい読んだり、

取り組みを続けてもらえたらと思います。

これから先、もし困ったことが出てきたら、

気軽に相談に来て下さいね。