血液検査や点滴処置等は原則行っておりません。検査や処置が必要と判断した場合は近隣の病院へとご紹介させて頂きます。どうぞご了承下さい。
こんばんは。
様々な色の桜の花が少しずつ咲き始めた大阪です。
今日は便秘について書こうと思います。
子ども休日急病センターに診察に行きました。
インフルエンザB型、溶連菌、感染性胃腸炎などが
パラパラと出ています。
何回も吐くんです
と、ご両親に連れられてきた2歳の女の子。
元々便秘があって定期的に診察に通っているとのこと。
すでに5日目の便秘。
朝突然吐いて、かかりつけ小児科を受診。
便秘が原因の可能性もあるけど、
感染性胃腸炎も流行っているから
ということで吐き気止めをもらって帰宅。
帰宅後もまた吐いた。
もし便秘が原因なら
吐き気止めは使わない方がいいのかも?
と思い、使わずに様子見。
午後になっても便が出ないので、
浣腸をしてみたけれど、
すぐに眠ってしまい便は出ず。
1時間ほどで起きてきたら、
いつもに比べて元気がない。
夜になってまた吐いてしまった。
吐き気止めを使うべきか?
迷って受診されたとのこと。
お母さんに抱っこされた女の子は
スマホを両手で持ち、アニメに集中しています。
表情が悪いわけでもなく、
ぐったりしているでもなく。
聴診に続いて触診。
ベッド上に寝てもらいました。
スマホを持ったまま仰向けにゴロン。
お腹を触っていきます。
胃の辺りを押さえると
お腹にキュッと力が入り、
女の子がチラッとこちらに目を向けました。
お臍の周囲、側腹部、下腹部は
ふにゃふにゃと柔らかく、
女の子はスマホに集中しています。
もう一度胃の辺りを触ると
やはりお腹は緊張し、
チラッとこちらを見ます。
浣腸することにしました。
浣腸してずいぶん経ってから、
女の子はトコトコ歩いてトイレへ。
しばらくしてお母さんがオムツを持って来ました。
オムツいっぱいの泥状の便。
色も問題なく、出血もありません。
もう一度お腹の診察を。
聴診、触診。
お腹はどこも
ふにふにと柔らかくなっており、
女の子はスマホを持ったまま破顔一笑。
あ、こんなに可愛く笑うんだ
とちょっと驚きました。
これまでの表情の変化のなさは
実はしんどかったからかも?
便秘の対策について説明し、
改めてかかりつけの先生と
相談するようお伝えしました。
子どもの腹痛の原因は色々ありますが、
まず考えるのは便秘です。
結構な痛さを訴えることがあり、
ご両親が大慌てすることも。
今回は痛みの訴えはなく、
嘔吐と元気のなさでした。
排便のタイミングや頻度は
人それぞれですが、
要らないものなので、
出来るだけさっさと出してしまえる体を
作ってあげてほしいなと思います。
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小児科
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