血液検査や点滴処置等は原則行っておりません。検査や処置が必要と判断した場合は近隣の病院へとご紹介させて頂きます。どうぞご了承下さい。
こんばんは。
空気に冷たさは感じるものの、
もう重たいコートは違うかな?と
思う2月の終わりです。
今日は子どもにとっての、
お母さんの存在感について書こうと思います。
癇癪がひどくて対応が大変!と
5歳の女の子とお母さんが、発達相談に来ました。
3歳までは、そんな困り感は全くなかったけれど、
4歳、弟が生まれてから大荒れ。
毎日のように癇癪。
泣き出すと1〜2時間泣き続け、しかも大泣き。
それがどんどんひどくなる一方。
お母さんは、ほとほと困り果てて
発達相談を利用されることに。
診察室の女の子は、とてもしっかりしていました。
きちん、と座り質問に応じます。
言葉も達者で文章で上手に説明します。
動作模倣、描画、絵の理解、
しりとりなどの簡単なルールのある遊びも
難なくこなします。
複数指示を実行し、
相手の意図理解もしっかりあります。
保育園では診察室と同様に、
様々を上手に完璧にやり遂げます。
手順が変わることへの抵抗はあるようで、
グッと表情が変わることはあるものの、
それで荒れることはなく、対応します。
というわけで、園での困りごとは全くなし。
とってもしっかり者として頼れる存在。
家と集団の場とで見えてくる姿は大違いです。
お母さんが振り返ります。
弟が生まれてから、てんてこ舞いで
上手に育児と家事を両立出来なかった。
しっかり者のこの子には、
あなたは出来るでしょ?!自分でやって!と
任せることがどんどん増えていった。
触れ合いの時間も減る一方。
そして、困りごと勃発です。
出来ない!自分で出来ないからやって!
やってくれないとイヤだ!
わぁーっ!
思い通りにいかないと爆発。
手順が変わると爆発。
間違いを指摘されると爆発。
話を聞いていて、
元々こだわりはあったのだと思われました。
けれど女の子の理解度の高さと、
お母さんに余裕があったことも相まって、
手こずるほどの困り感はなく過ごせていた。
ところが、状況が変わります。
下の子が生まれて、
お母さんは育児と家事の両立にてんてこ舞い。
結果としての現状。
女の子の様子、これまでの経過から
見えてくることをお母さんに伝えました。
特性や状況から起き得ること、その対応。
話をする中でお母さんが言いました。
まさに今、そのように関わり方を変えているところです。
二人の時間が足りていなかったのだ、と感じてます。
子どもにとって、お母さんとの時間って
とても大事なのだ、とつくづく感じます。
子どもへの影響の大きさは、
ピカイチなのかも知れません。
とはいえ、子育てって本当に大きな仕事です。
色んな人に頼りながら、育てあげていかれますように。
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小児科
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