血液検査や点滴処置等は原則行っておりません。検査や処置が必要と判断した場合は近隣の病院へとご紹介させて頂きます。どうぞご了承下さい。
こんばんは。
今日は抗重力について書いてみます。
療育施設には色んな子ども達がやって来ます。
先天的、後天的に
身体に障害を持っている子もいます。
先天性の病気で受診し、リハビリをしている男の子。
全体的にゆっくりとした発達です。
1歳を過ぎてまだお座りはできません。
歩けるようになるだろうか?
ご両親が心配されています。
歩けるようになるには
抗重力姿勢を保てるようになる必要があります。
重力に逆らって姿勢を維持する状態です。
生まれたての赤ちゃんは
腕を持ち上げることも大変です。
重力に逆らわないと
腕は持ち上がらないのです。
腕が持ち上がる、
足が持ち上がる、
寝返りできる、etc.
全て重力に逆らう力が必要です。
うつ伏せで胸を持ち上げる、
四つ這いの姿勢になる、
お座りをする、
掴まり立ちをする、
伝い歩きをする、
ひとりで立つ、
そして歩く。
歩けるようになる方向へと
抗重力姿勢を維持できるようになるにつれて、
床と接している体の面積が
どんどん小さくなっていきます。
さらに、姿勢を維持するためには、
小さくなっていく面積の内側で、
重心を維持することが求められます。
歩くためには、一歩一歩
移動していく重心に適応する必要があります。
歩けるようになるか?
歩けるようになる
と断言は出来ませんが、
歩けるようにならない
とも断言出来ません。
どちらの可能性もあります。
大きな目標を達成するにはどうすればよいか?
まずは、
そこに到達するために必要な要素は何か?
そこに到達する妨げとなっているものは何か?
を把握する。
その上で、
どうすれば必要な要素を獲得できるのか?
どうすれば妨げがなくなるのか?
そのために今できることは何か?
を検討する。
その時、その時の状況を把握して、
目標に到達するために必要な経験を積んでいく。
環境と経験で、可能性は
如何様にも変わるのではないかと思います。
そして目標を達成するために
頼れる人や、使える制度を
十分に活用してもらえたらと思っています。
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小児科
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