血液検査や点滴処置等は原則行っておりません。検査や処置が必要と判断した場合は近隣の病院へとご紹介させて頂きます。どうぞご了承下さい。
こんばんは。
素晴らしく快晴続きの温泉津です。
今日はコミュニケーションについて書いてみます。
発達相談に来たのは1歳の男の子。
言葉が出ないことが心配、とお母さん。
もう少しで2歳になるけれど、
意味のある言葉はまだ出ていません。
簡単な指示に従うことは出来ていて
「〇〇取って来て」など、
言葉かけで行動することが出来ます。
様子を見てみると、人への関心はあり、
要求があると視線やジェスチャーで伝えます。
しかし、よくよく見ていると、
人より物へと注意が向きがちな様子。
お母さんの方を見ずに、
片手を上げて手を繋ぐことを要求したり、
こちらを見ずに玩具を差し出したり。
注意は物へと向いて、
仕草だけで要求を通そうとしています。
ちょっと要求に応じないでいると、
おや?と思ったようで、
こちらを見てグイッと差し出しました。
目で見て把握する力はよいようで、
1回やって見せるとすぐに模倣します。
男の子の行動を見ていると、
何をしたいかが分かってしまうので、
周囲の大人は男の子からの発信を待たずに
要求を叶えようしてしまいます。
男の子は相手に向かってアピールし、
注意を引く必要がほとんどありません。
となると、言葉なんて不要です。
視線やジェスチャーで
要求は叶ってしまうのですから。
場合によっては
視線やジェスチャーすら
要らないこともあります。
言葉を発して要求するためには
言葉が有用だと気付くことが必要です。
その前に土台として、
他者に意識を向けること、
言葉外の手段で
コミュニケーションを取ろうとすること
などが必要です。
まずはこの部分から
しっかりと積み上げて行きたところ。
学ぶ力はあるのですから、
どうか力を引き出し、
積み上げていってもらえたらと思います。
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小児科
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